皆さまへ、心からの感謝を込めて。ツキノワグマが養蜂場へ侵入した日、私たちの生活は一瞬で変わりました。折れた電気柵、損壊した巣箱、散乱する蜂群、そして手塩にかけ育ててきたミツバチたちが無惨な姿になっている光景を目の当たりにし、胸が張り裂ける思いでした。「もう続けられないかもしれない」そう思った日々の中で、多くの方からの温かい励ましの言葉、そして行動が、私たちにとって大きな支えとなりました。プロジェクトが始動してからもクラウドファンディングを通じ、これまでに800万円を超えるご支援をいただいております。皆さまのお力添えにより、私たちは養蜂場の復旧を進めるだけでなく、再建への道を力強く歩むことができます。この場をお借りして、改めて心からの御礼を申し上げます。今回のプロジェクトは、単なる復旧支援にとどまりません。ミツバチたちとの暮らしを再び取り戻すだけでなく、より自然と調和した事業を築く第一歩でもあります。自然とともに生きること、その恩恵に感謝し、豊かな環境をつないでいくことが、私たちの使命だと考えています。ツキノワグマとの共存を模索しながら、ミツバチの世話を続け、養蜂を通じて地域や自然環境と深く関わりたい。そんな未来を皆さまとともに描いていきたいと思っています。本日がこのプロジェクトの最終日です。この1カ月を通じて、たくさんの応援と期待を受け、ここまで進んでくることができました。最後の1日、もし少しでも「応援したい」「このプロジェクトを見守りたい」というお気持ちを持っていただけるのであれば、ご支援や情報のシェアという形でお力添えをいただければ幸いです。私たちが再び春を迎え、ミツバチたちとともに四季を感じられる日々を取り戻すために。皆さまとともにこの一歩を未来につなげるために。最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。







