横浜美術館前パフォーマンス無事終えました。ありがとうございました!身体がちぎれそうな極寒の厳しい状況でありましたが、たくさんの方に興味を持っていただき感謝しています。
伊藤キムさんの参加は、一昨年に代表アオキが加藤みや子ダンスカンパニー公演にキムさんと出演した際に、ソケリッサ!の話になり、「ソケリッサ!に伊藤キムを使おうとは思わないのですか。」とまさかのいわゆる逆オファーをいただいた流れで実現に至りました。今回の作品は「よそ者」という視点で、ソケリッサ!に第三者が介入することできっと新たな景色が見えるのではと想像していたところでした。とても不思議なタイミングでした。
よそ者という存在が、閉ざされた環境に風を吹かせて進展が生まれることもあれば、コントロールをして支配下に収めたりと、よそ者という存在はとても危うさを孕んでいると感じます。そして現世界でも人は誰でもよそ者であり、地球という環境を脅かしてきました。この瞬間にも戦争は繰り返されており、果てなき正義の主張は過剰さを増していく事になると想像します。
この作品がこの機会のみで何かが消化出来たわけでもなく、継続する中でしか得られない事がやはりあります。また別の環境で引き続き提供出来るよう目指します。興味があればぜひ何処かの機会にお立ち合いいただけると嬉しいです。
自身においてはどうも年末から体調が万全で無い状況のようで、熱が出て帰宅後に寝込んでしましました。皆さんにあたっては体調を崩されていないことを願っています。
クラファンも追い込みのタイミングで調子を崩してかなりヤバイ状況ですが、もう一息と希望を持っていたいと思います。
写真:岡本千尋






