
多くの皆さんに応援いただきました、イナトリ・アート・フェスのクラウドファンディング。目標金額として設定した150万円のご支援を無事に達成することができました!!100名を超える支援者数で、facebook投稿のシェアも50名以上の方が情報拡散にご協力くださいました。職業柄、自分の信じた道に迷いが生じることは頻繁にありますが、これだけの方たちがこのプロジェクトに賛同くださったということが人生の宝です。本当にありがとうございました。ご支援者、応援者のみなさんには声が枯れ果てても足りないくらい感謝の気持ちを伝えたいですが、きっとみんなが求めているのはこのアートフェスが生み出す結果だと思いますので、チーム一同で見出していきます。衰退が約束されたこの小さな町の未来を変えるために僕たちは存在しているのだなと、改めて覚悟が決まりました。自分のため、家族のため、会社のため、地域のため、引き続き動きまくる所存ですのでこれを最後まで読んでくださった皆々様、引き続き仲良くしていただけたらうれしいです。まずはアートフェスに楽しくご参加いただくところから初めていただけたらと思います!よろしくお願いします!!

いよいよイナトリ・アート・フェス開催前夜となりました!つまりこのクラウドファンディングのフィナーレとなります…!10日間、早いようで早かった!笑最終日を迎えてだいぶ落ち着きましたが、この期間クラウドファンデイング運用やアートフェス準備やその他諸々の日常教務に同時進行で取り組んできました。荒武が地域おこし協力隊時代、卒業の際に地域の皆さんと全力で取り組んだ「雛フェス」以来のカオスな状況がとても懐かしかったです…!!そんなカオスな状況も一瞬にして過ぎ去り、本日1/31(金)を持って、念入りに仕込んできたクラウドファンデイングが最終日となります。すでに100名以上の方からのご支援を受けており、それだけでも十分な認知が獲得でき、お世話になっている皆さんに自分の思いを届けることができて、クラウドファンディングに取り組む価値があったなと思っていますが、ここまできたら目標金額達成したい!!やるべきことはこの記事の投稿をもってやりきったということにして、明日からのイナトリ・アート・フェスの展示内容を紹介させていただこうと思います!展示準備は今夜も進めており、完成版を拝むことができるのは、アートフェスが開幕してからとなるため、写真は在廊ボランティアのみなさんむけに開いた事前説明会の会場の写真をメインに掲載していきます。・湊庵 路考茶(もといイナトリアートセンター)メイン会場となる路考茶、徐々にアートセンターの風格を手に入れ始めました…!癸生川さんとこはくのお茶の間劇場のような写真を撮ってしまいましたが、こちらには白須さんとアズレージョワークショップに参加したみなさんの共同作品の展示や稲取の新しい道づくりのリサーチや提案資料をまとめたプレゼンテーションを展示する他、参加型企画として稲取の新しい道づくりの奇跡や路考茶建築模型制作セットのご用意、昨年の作品もします!さすがメイン会場、昨年よりもパワーアップし密度がすごいことになっています。タイミングが合えば新しい道づくりに参加ができるかも…?・ダイロクキッチンダイロクキッチンは作家、白須純氏の個展としてオープン!白と青が織りなす、白須さんの作品群をご堪能いただけます!不定期でカフェ営業も行いますので、足繁く通っていただけたらのんびりお茶も楽しむことができます!・すみんこcafe白須氏が東伊豆こども園で実施した、4〜5歳児クラスのお友達たちのタイル作品の展示を行う他、アートフェス特別スイーツのエッグタルトを焼いて「ポルトガルセット」をご用意!エッグタルト、紅茶、稲取の流し台タイルランチョンマットの3点セットで1,000円(税込)となります!そしておなじみ、東伊豆郷土カルタの詩。めちゃくちゃかっこよい第二弾が展示されていますので心して御覧ください!!!すみんこcafeでは路地裏散策を楽しみながら、カフェでまったりおくつろぎいただけたらと思います!・よりみち135(旧稲取幼稚園)よりみち135では職員室をお借りして展示がオープン!こちらでは、癸生川さんが作成したポルトガルタイルの歴史についての展示やアズレージョワークショップにサポート役で入ってくれた地域おこし協力隊の柳瀬氏が活動の軌跡をまとめた映像作品を流します。漫画調に進んでいくアズ丸の歴史紹介と、バッチリキマった柳瀬氏のアーカイブ動画の調和、お楽しみいただけること間違いなし!!・まちのレセプションようよう一年前にオープンしたまちのレセプションようようもアートフェス連携拠点に加わりました!この時期の稲取は繁忙時期ということもあって、省スペースな前年度作品を2点展示しております!電車でお越しのみなさんはようようスタッフのみなさんのご案内のもとお楽しみいただけたらと思います!ということでシンプルに説明してもこのボリューム。ご堪能いただくには1日では足りないかも?ぜひぜひイナトリ・アート・フェスをお楽しみいただけたらと思います。それでは会場でお会いしましょう!!!

稲取の路地裏を共に歩き新しい道づくりを監修していくれている建築家の安部良(あべりょう)さんからのありがたい応援メッセージをご紹介します!!縦横無尽に街の中を通り抜ける路地を探検し、生活空間の中に隠された記憶や歴史や文化を発掘すること。稲取の魅力や宝物を発見してみんなで共有すること。これが稲取アートフェスだと思います。そして、稲取の路地を歩き周る楽しさのヒントを詰め込んだ拠点が稲取アートセンターです。私は建築家として、日本全国で地域活性の舞台、コミュニティの見える場所づくりのお手伝いをしています。一人一人が抱えている言葉にならない課題感や、思い描いている街の未来を共有すると、自分だけではできないと思っていたことを実現できる方法が発見できます。S0-AN 路考茶を拠点として、稲取の魅力を伝えたいメンバーが集い始めました。皆さんも是非ご参加ください。一緒にモヤモヤ会議しましょう!!【安部良氏プロフィール】1966年広島生まれ。安部良アトリエ一級建築事務所主宰。東京藝術大学准教授。総務省地域力創造アドバイザー。2021年日本建築学会賞作品賞受賞(島キッチン)。国内外の様々な地域で建築が活きる空間を住民と協働し、継続する関係を築き上げる場を創造するプロフェッショナル。

クラファンラストスパートと同時に、アートフェス準備の架橋を迎えています。募集終了まで残すところ3日を切りまして、本格的なラストスパートとなってまいりました。短期間であれば毎日更新が叶うだろうと想定していたのですが、想定は想定。思うようにスケジュールと体力の整合性が取れないものの、もどかしさをもアートフェスに昇華させる所存でございます。直近は展示会場となるアートセンター展示室の塗装に四苦八苦…既存の壁紙ではアズレージョ(ポルトガルタイル)作品の青と白が映えないということで、壁面を白塗装することに。塗料を厳選し、到着を心待ちにしていたところその材料が左官材で、非常に施工に時間が取られるものでした…挙句の果てに想定していた分量は見当違いで、購入分を使い切っても中途半端に壁面を仕上げることしかできないというテイタラク…ディレクター癸生川さんや作家の白須さんが展示のために稲取入りする前に仕上げる予定が、昨日癸生川さんと閉店間際のホームセンターに駆け込み塗料を購入し深夜まで塗装することに…悔しい思いもしていますが、それも皆さんにアートフェスを楽しんでもらう礎になれば晴れると思います。目標金額の達成目指して引き続き、情報発信とアートフェス展示設営準備の両立を頑張ります!!引き続きよろしくお願いいたします。