皆さま、

いつもありがとうございます。

10月、この月は

石川県が目標とした

「能登半島地震で被災した建物の

公費解体を、10月末までには完了させる」

その期限がきます。

まだ解体されてないとこあるんだ、

で、終わってからどうなるの？

などなど…

今でも

どこに何が建っていたか

わからないほど建物はなくなり、

道路は数キロごとに

工事中の片側通行で

信号待ち、、この2分間って

表示見ながら待つのは

普通の信号より

長く感じてストレスありますよね(^_^;)

細くて凹凸した道路を

大きな重機や工事車両が

ガタガタドッスンドッスン

往復している状況です。

へぐら屋の通りも

残った家はお隣1件となり、

おひとり住まいなので

気をつけて

顔を見に行ったり、

以前よりぐっと

馴れ馴れしく　笑

話しかけに行くようになりました。

豪雨災害からも1年が過ぎて

踏み出してはいるけど

その足は

さて、どこにおろしていいのか…

まだ振らつきながらも

なんとか立っている感じです^_^

ー 先日、まだ暑かった8月に

宮城県石巻へ視察と

現地の方のお話を聞ける機会を

いただきました。

皆さまの中には

あの東日本大震災の際にも

ご支援をされた方が

いらっしゃると思います。

2011年3月11日、

大地震と未曾有の大津波、

14年前のことです。

被災してご支援を受け取った人達は

今も感謝を

忘れていませんでした。

「本当にとても助けられたから

ここまでこれた、

能登のみなさんもあきらめずに

声をあげていいんですよ」

「自分達は失ったものより

得たものの方が多いと

言えるまでになった」

びっくりしました。

想像できないほど

辛かったはずなのに

あえて大変だったことは

それほど話さずに、

支援の使い道や注意点など、

復興までのリアルをいろいろと

話してくれました。

時々、方言の石巻弁が出ちゃうの

隠しながら

慣れない標準語で

お話してくれるの

なんだか

能登の人に似てて

ほっこり、穏やかな気持ちに

なりました。

同じ被災地として、

私たちの歩みも

いつか誰かに伝えれるように

ならなければと

勇気をもらいました。

皆さまからいただいたご支援は

私たちだけを支えるだけでなく、

「能登の復興」へとつながっています。

支援してもらった側は

ずっと忘れません！

引き続き、

どうぞ見守っていただければ

幸いです。

今週末には

能登ツアー開催です！

お申込みいただいた方々

ありがとうございます。

スーパー発酵料理家

是友麻希さんと共に

能登のいろんなところを

まわりますので

またご報告させていただきます♪

輪島へぐら屋

岩崎律子