このプロジェクトの本文はこんな書き出しから始まっています。
ーなぜこのような表現をしたのか。
還元するとは具体的になにか。
掲載終了前、最後の活動報告。
残り3時間と、直前になってしまいましたが、心を込めて書き連ねました。どうぞ最後までお付き合いください。
東京での日々はせわしない。
仕事に追われているとあっという間に時間が過ぎ、一日があっけなく終わる。ふと気がつくと月日が流れている。
重圧と責任を抱え、大切な場所と人を守るために一生懸命頑張っているのに、他者から認められず、弱る心。
だんだん辛くなって、いっそのこと私がいてもいなくてもその場は成立し続けるのではないかと思い始める。
でも本当は見てくれている人がいる。 あなたを想っている人がいるんです。
私にそれを教えてくれたのは池袋。
だからこの人たちに恩返しをしたいし、この町でこれから出会う人たちに、今度は自分が誰かの心の寄り処をつくりたい。
疲れた心と肉体で立ち寄った飲み屋が、仮面をかぶる必要のない、本来の自分に還れる場所。
帰還できる場所であったなら…。
そのような料理と空間が提供できる居酒屋を目指しています。
それが私の最大限の還元。
2024年もあとわずかとなりました。
お身体に気をつけて
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。