【このプロジェクトで実現したいこと】
★これからの福祉のかたち『みんなの広場』を作りたい!!★
『みんなの広場』とは 地域にある誰でも気軽に立ち寄り話ができる場・相談できる場
⇒「生きづらさ」「ひとりぼっち」を抱えるお年寄り、障害のある人、子どもと一緒に懸命に生きる人、青年、子どもたちなど誰もが集まることができる居場所的な場
【プロジェクト立ち上げの背景】
一見みんな明るく笑って過ごしているようにみえる世の中やけど・・・
「歳をとって特にすることなく一人で寂しい」
「仕事がない」
「住むところがない」
「今日食べるものがない」
「明日から生活できない」
「障害や生きづらさをなかなか理解してもらえない」
「友だちがいない」
「頼る人もない」
「学校に行きたくない」
「家から出られない」
「私は(僕は)頑張っているんやけど子どもにちゃんとしてやれない自分が情けない」
・・・生きづらさを抱え孤立する人たちが増え続けています。
今までの「福祉をサービスととらえ、報酬で組み立てる考え方」「縦割りの福祉」「施設事業所づくり」では根本的な解決には至らないのではないでしょうか。
今こそ地域で、街で、さまざまな人が出会い、お互いにお手伝いしあい、理解を拡げてともに生きていくことが求められています。また事業所内での完結でなく他団体、他機関と連携して「一つのケースをプラットホームに乗せた連携支援」も重要です。
『みんなの広場』ではその橋渡しをしていきたいと考えます。
【みんなの広場の事業計画】
1. 誰でも気楽に来て話をしよう
「みんなの広場」にきてみぃひん?
誰でも気軽に立ち寄り出会い、交流し、何かできる事を考える場をつくります
★ 「気軽に立ち寄って」サロン (珈琲やお菓子などをつまみながら)
年齢、性別(minority含)、国籍、障害、生活環境(貧困、シングル子育て)などを超えて、今、生活しづらさ、孤立している人たちが気軽に立ち寄り、違いを超えて交流することで互いに理解しあい、できることを手伝いあいながらともに街(地域)で暮らす場
★ 子どもの広場
さまざまな事情から「学校に行かない(行きにくい)」、「家族以外に友だちがいない」、「家に居づらい・親に今以上の負担をかけたくない」などの子どもたちに世代や立場の違いを超えて交流し、勉強(宿題含)と「食事もたまにはともにしながら、楽しい時間をすごす場
★ 大人の「ホッと笑顔に」サロン
週に1回程度のスナックを開き、生活困窮や障害、環境(シングルで子育て)で孤立する中、懸命に生活している大人たちがお金の心配や子育てからちょっとの時間解放されワイワイ楽しい時間を過ごす場
2. 「みんなの広場」を支える取り組み
①障害福祉サービス「生活介護事業」を開設します
すべての障害の方を対象に生活力の向上支援とともに、「いろんな人にかかわること、人の役に立つこと」を経験する支援をおこないます
<生活介護事業では具体的に次のような支援を行います>
・人とのコミュニケーション力を身につける。そのために「気軽に立ち寄る人々と聞くこと、話すこと、 知り合いになる」を体験
・日常生活能力(掃除、洗濯、調理など)の経験、訓練
・事業所内、事業所の近隣の掃除
・「みんなの広場」へ立ち寄る人たちへの「お茶出し」など
・週1回程度、自分たちと関係者の「昼ごはん」をつくり一緒に食事
・親しくなった(一人暮らし)の高齢者など宅に出向き、話し相手やできるお手伝いをする(地域支援、社会貢献)
②障害福祉サービス「相談支援事業所」を開設します
相談支援専門員を配置し「計画相談」を実施するとともに、訪れる人々の諸問題(生活など)にも専門家、専門機関と連携して解決に向かって一緒にとりくみます
この生活介護・相談支援事業そのものが「みんなの広場」の取り組みの一つとなります
3.「応援サポータークラブ」の設立
私たちが立ち上げを目指すこの事業は、これからの日本に求められる新しい福祉の姿。しかし現行の制度が追いついておらず厳しい運営が予想されます。そこで理解ある方々に日常の運営に対する財政的、人的支援をお願いするために
「応援サポータークラブ」
をつくり、幅広い方々に協力を呼び掛けていきます。また、SNSなどをつかった宣伝広報活動をすすめます
自己紹介
一般社団法人ひと-hito-人(いっぱんしゃだんほうじんひとひとひと)
代表理事 勝本 彰(かつもと あきら)
【職歴】
1977年4月~1989年3月
精神薄弱児通園施設(当時)、精神薄弱者通所更生施設(当時)にて、生活支援員、地域支援員、施設長代理として勤務
1989年4月~1999年3月
障害者無認可作業所にて現場支援とともに認可施設化に従事
2000年4月~2003年8月
身体障害者療護施設(当時)の開設準備、開設に参加。開設後は法人常務理事及び総合施設長
2003年10月~2005年3月
高次脳機能障害者の働く場(無認可作業所)の開設にとりくみ、開設後は所長として勤務
2005年4月~2010年3月
障害者生活支援センター開設準備、開設後は相談支援専門員、所長として勤務
2011年4月~2018年3月
障害者生活支援センターの所長、相談支援専門員として勤務
2018年4月~2020年1月
奈良県内社会福祉法人にて総合支援部長として勤務
2020年2月~2024年7月
奈良市内で就労継続支援A型事業所の開設、管理者・サービス管理責任者として勤務
【講師等歴】
・ヘルパー1級、2級 資格講習講師
・移動支援従事者資格講習(知的,身体,視覚)講師
・相談支援初任者,現任者研修 全体講師,演習講師
・相談支援専門員専門研修(高次脳機能障害) 講師
・権利擁護,虐待防止研修,演習 講師(大阪府主催権利擁護研修)
・「相模原事件」講演(相模原事件から見えてくるもの,優性思想) ※複数の法人や各「親の会、家族会」でお話した
・大阪府立高等学校の"福祉専科"にて非常勤講師
【活動歴】
・無年金者(障害者含む)の相談と申請の援助
・大阪扇町公園の「炊き出し」活動、大阪梅田三番街でのおにぎり等配布、安否確認活動に参加
・貧困、居住場所のない人たち、外国籍の人たち、LGBTQの人たちに対する相談、生活保護申請を含む生活相談活動に参加
スケジュール
- 2024年11月27日法人設立
- ⇒法人名『一般社団法人ひと-hito-人』(いっぱんしゃだんほうじんひとひとひと)
- 2025年2月~3月
- 場所、物件の決定 業者との契約
- 改装(生活介護、相談事業の設置基準に沿った改装および「みんなの広場」の確保)
- 事業所内必要備品の確保
- 2025年3月~4月
- 生活介護 相談支援 事業申請
- 生活介護 利用者及びスタッフ確保の取り組み
- 2025年7月
- みんなの広場、生活介護、相談支援事業所 開所
- リターン発送
最後に
“いろんな人がいるからおもしろい ぼくもわたしも共に生きよう このまちで”
これが「みんなの広場」のキャッチフレーズです。地域の中から広がる福祉の輪を広げていきます!
最新の活動報告
もっと見る発起人 勝本の独り言⑯
2025/02/08 16:29「勝本の独り言」⑯「みんなの広場」をつくりたい電動車椅子とぶっきらぼうな少年のこと全国各地から届く厳寒と雪の便り。今日の大阪大東市は雪こそ降っていませんが日が差し冷たく強い風が吹いています。こういう日は体調管理のためと足や腰の痛みが激しく、転倒の心配もあるので外出は控えることにしています。それでも支援、応援してくださる方へ礼状と資料を郵送するために開いている郵便局へ車椅子に電動装置を付けたいわば簡易電動車椅子で出かけました。しっかりした電動車椅子と違いちょっとした段差やでこぼこでも不安定になり立ち往生することもしばしば。自分はまだ一人で立てるし立って車椅子を操作できますが、杖で歩くより何倍も気を使い疲れます。今日もでこぼこ歩道に冷や汗かきながら走行しほんの数センチの段差に立ち往生しているとコンビニに一人で行くところだという背の低いあどけなさの残る少年が声をかけてくれました。「なんか手伝うことないかぁ」とぶっきらぼうに聞いて一人でも何とかできるけどと言う僕に「無理せんでええやん。僕はまだ子どもやから力ないしアホやけどやることあったら言うて」と言ってくれました。その言葉が嬉しく、心に染みて、後ろの押すところを持って支えてくれるかなと頼みました。少年は自分が支えることで段差を見事!乗り越えたと満面の笑みで「僕も役にたったな」と言ってくれました。電動のスイッチを切り、少年に押してもらい郵便局、そしてコンビニへ一緒にまわりました。名前も聞かず次会う約束もしませんでしたが僕の自宅はわかったのでいつか少年が笑顔でぶっきらぼうに訪ねて来てくれることを楽しみにしています。ーーーーーーーーーーーーーー場所の確定も目の前の今、「みんなの広場」開設募金クラウドファンディングへのご協力をあらためて心からお願いするものです。操作がわからない、やり方が難しいと思われる方は遠慮なく発起人勝本までご連絡をお願いいたします。お気持ちを無駄にしない方法をいろいろ考えておりますので。09095428648ーーーーーーーーーーーーーー もっと見る
活動報告③
2025/02/08 16:20活動報告③「みんなの広場」をつくりたい力強い応援をもらいました!今日は以前の職場の所員さん(利用者)とそのお姉さんにお会いしました。タクシーの運転手として働いている時に脳出血で倒れ、目に異常はないのに左側を認識出来ない、言葉がすぐに出てこない、地理や方向が分からなくなるなど生活上のいろんな困難を少しずつ時間をかけて軽減してきている男性です。私のように生まれつきの障害者と違い、いわば障害者の素人?健常者が突然生活しづらくなる辛さとしんどさは想像以上です。私たちの障害や病気の軽減にむけた支援は重要です。そしてそれ以上に彼のような中途障害者の思いや大変さを聞き寄り添うことこそ大切なんだと思っています。今日はいろんな人が集まり支え支えられる場の私たちの構想にお姉さまも一緒に心から共感し応援したい、知り合いに声をかけたいと言ってくださりお気持ちをいただきました。一緒に出来た「みんなの広場」でこんなことしたい、こうなったらいいよな!って盛り上がりました。話せば理解が拡がる!応援してくれる人が増える!力強い応援をいただきがんばる力が新たに湧いてきました。ーーーーーーーーーーーーーー「みんなの広場」開設募金としてクラウドファンディングへのご協力を心からお願いするものです。操作がわからない、難しい方は遠慮なく発起人勝本までご連絡をお願いいたします。お気持ちを無駄にしない方法を考えています。09095428648ーーーーーーーーーーーーーー もっと見る
発起人 勝本の独り言⑮
2025/02/06 20:40「勝本の独り言亅⑮「みんなの広場」をつくりたい【三回忌法要】今日は三回忌法要で宝物動物霊園に行ってきました。2年前14歳で天に召されたボーダーコリーくん。グループホームに入居する6人の知的障害のある人たち全員がペットセンターで出会った彼と一緒に暮らしたいと強く願い、反対する世話人さんや管理者はその一途さと積極性、強引さに押し切られる形で生後3カ月の仔犬と6人の仲間たち、3人の世話人さんの暮らしが始まりました。可愛いけど大暴れの仔犬相手に6人はもちろん、世話人さんや管理者もワイワイガヤガヤすったもんだ大騒ぎの毎日でした。彼が病気した時には順番を決めて付きっきりで一晩中看病し病院にもみんなでついて行く姿に世話人さん、管理者も真剣さに心が震えました。もともと利口なボーダーコリーですが、6人一人ひとりの愛情に護られて優しく温かく「愛犬」に育っていきました。6人と愛犬の「友だち」暮らしが積み重なる中、彼の体重が20kgを超える頃には彼が一緒に散歩する仲間を守って歩く姿がありました。そして14歳を迎えた2年前、散歩中に急に倒れました。虫の息の彼を自分のことのように心配で泣いて離れようとしない6人一人ひとりにお別れするかように甘えてから穏やかに安らかに旅立っていきました。2年経った今も6人は彼と一緒に暮らした14年を宝物に思い、最年長が61歳、最年少で43歳となった今、人として優しく温かく立派に成長してきました。彼のおかげです。今日は彼が大好きだったからと法要にはふさわしくないかもしれないおしゃれにカラフルに着飾った6人と3人の世話人さん、管理者と私も心から感謝の気持ちをこめて手を合わせましたホームに帰って世話人さんの心づくしの手作りケーキを写真の彼と一緒にいただきました。そこには優しく逞しい6人のおっちゃん、おばちゃんの姿がありました。ーーーーーーーーーーーーーー「みんなの広場」開設募金としてクラウドファンディングへのご協力を心からお願いするものです。操作がわからない、操作が難しい方は遠慮なく発起人までご連絡をお願いいたします。お気持ちを無駄にしない方法を考えます。09095428648ーーーーーーーーーーーーーー もっと見る
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