※「みんなの広場」の思い、詳細計画、シリーズ「勝本の独り言」をお読みいただけたらと思います。
【優しかったおっちゃんのこと】
脊髄性小児麻痺(ポリオ)によって右足(アキレス腱緊縮)と左手の麻痺がある私です。
びっこを引いて、変な走り方で左手がうまく使えない僕は人(特に子ども)が苦手で馴染めずひとりでいるのが大半の今風の言葉で根暗な子どもでした。
そんな僕には仲良しで大好きな友だちがいました。
その友だちは当時51歳小さな僕からはでっかいおっちゃんでした。
前歯が抜けていつもニコニコして愛想はいいけどあまりしゃべらず、今考えると知的障害の彼を僕は大好きでした。
僕が泣いてたら自分の汚い手ぬぐいで顔を拭いて肩車して一緒に大きな声出して行進しました。
彼が大工さんの手伝いみたいなことで得たお金で2人で駄菓子屋さんの10円の当てもんをしてみかんジュースではしゃいでいました。
僕は僕で彼がまわりの子どもや大人から馬鹿にされたら腹が立って!泣きながら相手に向かっていきました。
一緒に笑って泣く心地よい仲でした。
歳も立場も見た目も強さも弱さも関係ない友だちでした。
それは68歳の今の僕の考え方の土台となっていると思います。
支援を受ける側とする側、助けてもらう側と助ける側ではなく年齢も生い立ちも生きづらさも越えて「いろんな人がいるからおもしろい」。
「みんなの広場」はそういう場を目指したいと思っています。





