「勝本の独り言」⑯
「みんなの広場」をつくりたい
電動車椅子とぶっきらぼうな少年のこと
全国各地から届く厳寒と雪の便り。今日の大阪大東市は雪こそ降っていませんが日が差し冷たく強い風が吹いています。
こういう日は体調管理のためと足や腰の痛みが激しく、転倒の心配もあるので外出は控えることにしています。
それでも支援、応援してくださる方へ礼状と資料を郵送するために開いている郵便局へ車椅子に電動装置を付けたいわば簡易電動車椅子で出かけました。
しっかりした電動車椅子と違いちょっとした段差やでこぼこでも不安定になり立ち往生することもしばしば。
自分はまだ一人で立てるし立って車椅子を操作できますが、杖で歩くより何倍も気を使い疲れます。
今日もでこぼこ歩道に冷や汗かきながら走行しほんの数センチの段差に立ち往生しているとコンビニに一人で行くところだという背の低いあどけなさの残る少年が声をかけてくれました。
「なんか手伝うことないかぁ」とぶっきらぼうに聞いて一人でも何とかできるけどと言う僕に「無理せんでええやん。僕はまだ子どもやから力ないしアホやけどやることあったら言うて」と言ってくれました。
その言葉が嬉しく、心に染みて、後ろの押すところを持って支えてくれるかなと頼みました。
少年は自分が支えることで段差を見事!乗り越えたと満面の笑みで「僕も役にたったな」と言ってくれました。
電動のスイッチを切り、少年に押してもらい郵便局、そしてコンビニへ一緒にまわりました。
名前も聞かず次会う約束もしませんでしたが僕の自宅はわかったのでいつか少年が笑顔でぶっきらぼうに訪ねて来てくれることを楽しみにしています。
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場所の確定も目の前の今、「みんなの広場」開設募金クラウドファンディングへのご協力をあらためて心からお願いするものです。
操作がわからない、やり方が難しいと思われる方は遠慮なく発起人勝本までご連絡をお願いいたします。
お気持ちを無駄にしない方法をいろいろ考えておりますので。
09095428648
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