
聴導犬や介助犬にならなかった キャリアチェンジ犬は厳密な審査※後に、新家族と呼ばれる里親ボランティア宅に嫁ぎます。
それでも、さまざまな事情で日本聴導犬協会に戻ってくる子たちがいます。『たかちゃん基金』で医療費補助を受けている「たまちゃん」。
里戻り後、大腸に不思議な突起が見つかり手術。体重オーバーで、一歩歩くたびに息が上がる状態でした。今は、仲間犬に囲まれ、穏やかな日々を過ごしています。里戻りの子の中に、こふじ君がいます。
協会創設以来、たくさんのお力添えと温かな応援をくださった新家族宅で暮らしていましたが、新家族さんの緊急入院で一人家に残されました。知人の方からの通報で、こふじ君の事態を知りましたが、6時間の往復が予想され、帰りは深夜におよぶ緊急仕事をスタッフにも頼めず、これまでこふじ君を看てくださった地元の獣医師にお迎えと朝までのケアをお願いできました。高齢の新家族さんのため、散歩とお口ケアの不足から、食べ物がたべられす、歯石が頬の肉を傷つけるほどでした。ご子息の許可を得て、歯科専門獣医師で手術。10本近い歯を抜く、大手術でした。
最初、なかなか打ち解けなかった仲間犬とも、こふじ君は仲良くなり、ノビノビと生活できています。あとは、新家族の方からの譲渡契約書解除を待って、こふじ君の終生ケアを日本聴導犬協会が、ぜったいに行っていきます。






