
クラウドファンディング開始から16日後(残り22日)の支援状況
支援者数:127人
支援額:1,451,000円
達成率:72%
2024年12月22日19時時点の総シェア数
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Instagram:38
合計132
タイトルにもあった「何故、山口広登が車椅子生活を送ったのか?」についてお話しします。
クラウドファンディング中に一番多く受ける質問について、
お答えしたいと思います。
2020年の夏、私の人生を大きく変える決意をしました。
バリアフリーな社会をつくる。
情報格差をなくして、
誰もが楽しく過ごせる社会をつくる。
その思いは強くありましたが、当時の自分には決定的に足りないものがありました。
2020年8月から10月の2ヶ月間だけでも、
60人くらいの人にアポイントをとって話を聞きました。
見知らぬ自分からのDMに応えてくださった方々の勇気に今でも感謝しています。
そこで話される困難や悩みは、想像をはるかに超えるものでした。
ですが、心の奥底でずっとモヤモヤとした違和感が消えませんでした。
「本当に自分は理解できているのだろうか?」その問いは日に日に重くなっていきました。
本当に自分は当事者や家族のことを理解してるのか…
そう考えていたある日。
前職の上司に言われた言葉でハッとしました。
「広登は確かに動いているけど、本当の課題に辿り着いているとは思えない。気持ちが理解できない、課題が本当にどこかわからないと思うなら、その人達に極力近づける形でなりきるしかないよ。要するに、車椅子に乗って生活してみたら???」
感じていたモヤモヤしてたことが晴れました。
今、最大限できる、当事者への理解はこれだと確信しました。
今まで聞いたことのない課題が、見えていない景色が、
まだあるんじゃないかとその日の夜に「車椅子を貸してほしい!」と従兄弟に連絡をしました。
今思えばなんて無茶苦茶なお願いだろうって思います。
そんなお願いにも関わらず、従兄弟は車椅子を貸してくれました。
2020年10月から始まった車椅子での生活は、
私の目に映る世界を一変させました。
人々の何気ない視線が重みを持ち、これまで当たり前だと思っていた日常が、全く異なる景色に見えました。
私たちは他者の痛みを全て理解することはできません。
しかし、その人の立場に立って考え、行動することで、確かな一歩を踏み出すことはできるのです。
「圧倒的当事者意識」と「経験」――これこそが真の理解への第一歩だと、身をもって学びました。
言葉だけでなく、行動を通じて示すことの大切さを。
これが大事なんだとこの4カ月の経験で一番身に染みて感じたことです。
今、運営するメディアには、あの時の経験が深く刻み込まれています。
多くの方々がAyumiを信頼し、応援してくださるのも、
あの決断があったからこそだと感じています。
これは単なる社会活動の記録ではありません。
一人の人間が、他者を理解しようとした、魂の軌跡です。




