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「 二十歳の息子のラーメン豆本」発刊へ

二十歳の長男がラーメン旅を楽しんでいます。全国各地の友達と一緒に五感目覚めるラーメン巡り。美味いラーメンとの出逢いやその土地の魅力を発信する「二十歳の息子の青春ラーメン豆本」(仮題)を2025年3月に発刊します。より多くの人に読んでほしいので、書店販売にも挑みます。

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二十歳の長男がラーメン旅を楽しんでいます。全国各地の友達と一緒に五感目覚めるラーメン巡り。美味いラーメンとの出逢いやその土地の魅力を発信する「二十歳の息子の青春ラーメン豆本」(仮題)を2025年3月に発刊します。より多くの人に読んでほしいので、書店販売にも挑みます。

■親子紹介

私家族は福岡市の南に位置する福岡県春日市に暮らしています。わが家では、ラーメンを通じ、2人の息子と親子コミュニケーションを取るようにしています。美味いラーメンをおごると、気難しい年齢の息子たちもまあまあ話してくれる。麺をすすりながら、互いの近況を報告し合うのだ。

■プロジェクトについて

ラーメン好きは“遺伝”のようだ。船乗りだった私の祖父は帰港すると、長崎県の玄関口、長崎駅近くのラーメン専門店「一休軒」(既に閉店)に向かった。佐賀ラーメンの名店「一休軒」の“のれん分け”で、長崎市民ゆかりのお店でもあった。私の父も私も通い続け、私が小さい頃は家族5人でもよく食べに行った。新聞記者時代に「一休軒」を取材したことがある。昭和30年代の開店で、豚骨をグツグツと煮込む大鍋を今も思い出すことがある。

二十歳の長男は今、“ラーメン二郎”にハマっている。鉄ちゃんだけに全国の鉄道網が頭に入っており、初めて行く土地でも、お目当ての美味いラーメン店に必ず行き着く。


●自著「グルメ豆本」とは

私は2019年4月、49歳のとき、広報コンサルタント「広報の助っ人」(個人事業)として開業。翌2020年4月、“美食の工業都市”として知られ、タウンマネージャーを務めた山口県周南市で「徳山駅旅グルメ豆本」を創刊しました。地域の小さなよいところに光を当てるのが「豆本」です。まちづくりに関心のある地元の高校生や大学生など“若い世代”が取材記者を務めるのも特徴の一つです。


山口県において「山口県カレー豆本」や「山口県パン豆本」は発刊しましたが、「ラーメンという国民食はテレビや地元のタウン誌も頻繁に特集するので、豆本が単号テーマとして取り上げる必要はない」などと考えていました。

でも、やはり、ラーメンは人気食ですね。

他の豆本では、高校生や大学生ラーメンをよく取り上げています。豚骨ラーメンを大好きな女子高生もいました(お父さんの影響らしい)。実際の誌面を紹介します。3月発刊の「息子の青春ラーメン豆本」も同じ記事トーンで制作します。

📷福岡県古賀市グルメ豆本(2021年10月発刊)より

📷同じく福岡県古賀市グルメ豆本より

📷福岡県北九州市若松グルメ豆本(2023年9月発刊)より

●『本家のラーメン二郎』を食べ歩く息子の思い

二十歳の息子は全国各地の「本家のラーメン二郎」を食べ歩いている。店によって、その美味さや特徴が微妙に異なるらしい。私と同じく、息子も生卵が苦手なはずだが、息子のラーメン写真には必ず生卵が乗っている。息子に聞いてみると、「生卵はすき焼きのようにして食べる。麺に卵をまとわせると、マイルドになり、食べやすくなる」。

「皆してるよ。そうしないと、全部の麺を食べることはできない」

彼なりの流儀があり、興味深い。

「中でも『ラーメン二郎 中山駅前店』は美味かった。非乳化スープやね」

※息子は2022年8月17日と23年11月25日に訪店

●ラーメンを通じ、その地域のことを知る

男の子とは昔も今もそんなものかもしれないが、旅先からの連絡はほとんどない。ただ、美味いラーメンを食べたときは家族LINEグループに一報が入る。短文だ。

2024年2月、北海道麺旅を楽しんだ息子を福岡空港に迎えに行き、早速、車中で印象に残ったラーメンを取材したところ、息子はしばし考えてから、このお店が美味かったと教えてくれた。

「えびそば一幻」


●現在のラーメン豆本制作状況

息子が全国各地で撮影したラーメンの写真を豆本編集部に集めるとともに、デザイナーの選定など準備を進めています。豆本にはラーメンの写真を載せるので、掲載店舗が決まれば、写真使用許可をお願いする手順にしています。
本の「体裁」ですが、いつも通り、手のひらサイズ・単行本サイズの「豆本」(A6判)にするか、「書籍」にするか、その点は今楽しく悩んでいますが、食べ歩きに使う豆本なので、持ち運びやすさを考慮すると、小さなバッグにも入るA6サイズがいいかなと考えています。
雑誌づくりは、制作資金さえ集まれば、プロジェクトが動き出し、取材とデザイン制作を開始させることができ、発刊日を決めます。制作資金集めがすべてのカギを握ります。

■リターンについて

支援金額に応じて、新刊「二十歳の息子のラーメン豆本」を1冊または複数冊お送りいたします。賛同金10,000円以上の方には、山口市の大学生有志13人が取材記者を務める「山口市カフェ&カレー豆本」(2024年12月24日発刊予定)を同封するようにします。

■スケジュール

12月20日 クラウドファンディング終了
1月中旬~ ラーメン店取材開始(原稿確認作業も含む)
2月 デザイン制作・広告協賛ページ営業
3月下旬 「二十歳の息子のラーメン豆本」発刊予定
4月~ 書店発売開始・BASE等でのオンライン販売開始


■最後に

コロナ禍の中で高校や大学生活を過ごした若者の多くの人はコロナによる行動自粛のために、在学中に“地域活動”を十分に経験できぬまま、大人になりました。私の長男もその一人です。海外への修学旅行も中止になりました。だからこそ、コロナ世代といわれる若者たちが「今」を心から思う存分に楽しんでほしい。学生生活や社会人生活の中で、自分でうまく時間を見つけて“心が弾むワクワクドキドキの体験旅”に出掛けてほしい。自分一人でも、友達とのグループでも、近くても遠くても、自分が住む町を離れて、新たな人や雄大な自然、ご当地グルメと出逢ってほしい。今回の「二十歳の息子のラーメン豆本」はオンライン(BASEやメルカリ等)でも販売します。息子のようにラーメンをこよなく愛する若者たちにとって、最も身近な食べ歩きガイド本になってくれるはずです。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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