
阪神淡路大震災から30年:神戸の未来を見据えて
1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生し、神戸は甚大な被害を受けました。あれから30年。復興への道のりは決して平坦ではありませんでしたが、その過程で私たちは、互いに助け合い、全国のみなさんからの支えに助けられながら、困難を乗り越えてきました。あの時の団結力は、今でも多くの人々の心に深く刻まれていることでしょう。
しかし、時代と共にその絆も少しずつ変化しています。震災直後に見られた強い連帯感は、年月の流れと共に薄れてきたように感じられることがあります。特に、神戸北野の異人館街を歩くと、かつて観光客や地元の人々で賑わっていた場所に、空き家が目立つようになりました。この光景は、地域コミュニティの結びつきの変化を象徴しているように思えます。
北野の魅力と神戸エレガンスのビジョン
北野の異人館街は、西洋と日本の文化が融合した独自の雰囲気を持つ特別な場所です。その歴史的価値や美しい街並みを、神戸の文化遺産として大切に守り続けたいのです。しかし、訪れる人々が減少する中で、このエリアの魅力をどのように未来へ繋いでいくかが、私たちの課題となっています。
私は、この北野を拠点に、新たな形で地域と日本全国、そして世界をつなげる場所を作りたいと考えています。それが"神戸エレガンス"というプロジェクトです。このプロジェクトでは、北野の文化遺産を背景に、西洋と日本の文化が調和したファッションやライフスタイルを提案します。そして、この場所を通じて、多くの人々が神戸の魅力を再発見し、交流を深める場を提供したいのです。
北野を未来へ繋ぐために
震災の経験が教えてくれたこと、それは困難な時こそ、私たちは手を取り合い、共に未来を切り開いていけるということです。北野の異人館街を再び活気あふれる場所にするためには、私たち一人ひとりができることから行動を始めることが大切だと感じています。
今回の大正ロマンのお茶会イベントをきっかけに、地域の歴史や文化を大切にしながら、新しい価値を加えることで、次世代へと受け継がれる場所にしたいのです。
震災から30年が経った今、もう一度人びとの団結力を取り戻し、未来への新たな一歩を踏み出せれば嬉しいです。そして、北野の美しい異人館街が、これからも多くの人々に愛される場所であり続けることを願っています。
神戸エレガンスを通じて、皆さんと一緒にこの夢を実現していきたいと思っています。



