
「この冬、誰も路上で凍えさせない~見えない壁を越えて宿泊と住まいを届けたい!」のキャンペーンを応援していただき、ありがとうございます。
おかげさまで、176人以上の方に支援をしていただき、目標額の約3分の2まで到達することができました。
この冬の年末年始は公的機関の閉庁期間が特に長いため、私たち各生活困窮者支援団体は「住まいがない方や家賃が払えていない方は、連休に入る前に福祉事務所にご相談を」と呼びかけてきました。
閉庁期間中も、「フミダン」などを使って自分で生活保護申請書を作り、福祉事務所へのFAX送信や守衛室への提出などの形で生活保護申請をすることは可能です。しかし、一時貸付や宿泊先の確保は難しくなるため、9連休に入る前の相談を呼びかけていました。
年内最後の開庁日は12月27日(金)でしたが、その前日の26日(木)夕方に開催された「中野駅前なんでも街頭相談会」にはギリギリのタイミングで相談に来られ、翌日の生活保護申請につながった方もいらっしゃいました。
相談会現場の様子を2分の動画にまとめたので、ぜひご覧ください。
【活動報告】中野駅前なんでも街頭相談会(2024年12月26日)
今日28日からいよいよ9連休。
支援活動のフェーズは、年末直前相談から越年の緊急支援に移ります。
つくろい東京ファンドでは、NPO法人TENOHASIが実施する「池袋越年越冬活動」(28日、31日、1月2日)の場で「ほしぞら医療班」による医療相談を実施します。
https://www.tenohasi.or.jp/news/8123/
また、NPO法人トイミッケとともに1月1日・3日・5日に、「この1日を乗り切るための宿泊相談」を実施することになりました。(https://kyotoma.toimikke.org/)

他の支援団体と連携しながら、「誰も路上で凍えさせないため」の活動を進めていきます。
引き続き、応援をお願いします。




