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この冬、誰も路上で凍えさせない~見えない壁を越えて宿泊と住まいを届けたい!

この冬、誰も路上で凍えさせないために、つくろい東京ファンドがチャレンジするのは「見えない3つの壁(情報・烙印・国境)」を乗り越えること。生活保護申請支援システム「フミダン」・デジタルアウトリーチ・緊急宿泊支援・家賃支援の強化などを行います。皆さまのご協力をお願いいたします!

現在の支援総額

3,187,000

127%

目標金額は2,500,000円

支援者数

333

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/12/23に募集を開始し、 333人の支援により 3,187,000円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了しました

この冬、誰も路上で凍えさせない~見えない壁を越えて宿泊と住まいを届けたい!

現在の支援総額

3,187,000

127%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数333

このプロジェクトは、2024/12/23に募集を開始し、 333人の支援により 3,187,000円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了しました

この冬、誰も路上で凍えさせないために、つくろい東京ファンドがチャレンジするのは「見えない3つの壁(情報・烙印・国境)」を乗り越えること。生活保護申請支援システム「フミダン」・デジタルアウトリーチ・緊急宿泊支援・家賃支援の強化などを行います。皆さまのご協力をお願いいたします!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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「この冬、誰も路上で凍えさせない~見えない壁を越えて宿泊と住まいを届けたい!」のキャンペーンを応援していただき、ありがとうございます。

おかげさまで、約260人の方に支援をしていただき、目標額の約90%を達成することができました。引き続き、拡散にご協力いただけるとありがたいです。

住まいを失った方への緊急宿泊支援を担当している佐々木大志郎(つくろい東京ファンド新規事業部長/NPO法人トイミッケ代表理事)の日々の活動日誌を転載します。

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【1月5日(日)〜8日(水)】

1月5日の「この一日を乗り切るための宿泊相談」第三回をもって、越年越冬期間のプログラムは終了。この日も継続を含む5人の方が訪れ、それぞれ宿泊支援を実施。結果としてこの三日間で実数13名の方に、合計49泊(速報値)の宿泊を提供し、年明けの公的支援への接続や、ご自身で決められた仕事先までの繋ぎをおこなうことができました。

また、複数の連携団体からの依頼を受け、宿泊等のコーディネーションもおこない、「この時期宿泊先が乏しい」という支援団体共通の難所を乗り切る手助けも行うことができました。

今年の越年越冬期間は、平時からやっている緊急宿泊支援「せかいビバーク」についても、この期間も受付窓口を開け続けていただけたスポットが以外に多く、実際利用がありました。(ありがたいー)

個人的に、年末年始だからといって特別な施策をする意味が薄くなっている(年末年始必要なものなら平時だって必要では?)と常に思っていたので、正しい方向に一歩進めることができて良かったです。

実質的な宿泊支援においては、都内有数の対応数を実現することができました。

6~7日はいよいよ開庁期間として、公的支援への申請同行が複数実施!のはずが、新規の緊急宿泊支援も相次ぎ、対応に追われました。お正月中は頑張ったものの、このタイミングで力尽きた方も多かったかたちです。

越年越冬経由の宿泊支援で、最長の宿泊者は1月8日まで。この日チェックアウトを確認し、今後伴走支援はもちろんおこなうとしても、とりあえずこの日で越年越冬支援が大きなトラブルもなく終了しました。


【1月9日(木)】

今日も複数の新規緊急支援が途切れることなく続き、閉庁期間中を上回るペースが続いています。支援が立て込む中、継続支援中の方々の選択肢について、チームメンバーと何ができるかを話し合いながら対応を進めました。

都内の緊急支援スポットではニーズが高まっているため、資材補充の段取りも同時に進行。

夜には、仕事先から次の仕事先へつなぐ連泊支援中の方を宿泊先のホテルまで訪問し、進捗状況を確認しました。無事に問題なく過ごされていると伺い、ひと安心しました。


【1月10日(金)〜12日(日)】

正月が明けても新規の宿泊対応が途切れることなく続いています。

10日は3件の対応を行い、11日には定例の池袋相談会へ参加。新規宿泊支援相談の方をお呼びしてご相談し、この方を含む3件の宿泊対応をホテルへお願いする形となりました。

12日も、午前中にご相談者と喫茶店で面談を実施。その後ホテルへご案内し、午後にはさらに新規の宿泊支援が2件。短い時間の中で、次々と宿泊先を手配する状況が続いています。

同じく宿泊支援を行っている同僚からは「もうホテルが事務所みたいだよね」という言葉が漏れるほど。住まいを失った方々の相談が年始以降も増え続け、日々宿泊場所との往復が続いています。

さすがに疲労もたまってきていますが、一人でも多くの方が安心して過ごせる場所を見つけられるよう、引き続き頑張っていきます!


【1月13日(月)〜16日(木)】

今週も新規&継続支援が重なり、多忙な日々が続いています。月曜日は、連携団体に2件の申請相談でお連れしました。若いご相談者もおり、皆で相談しながら進めることに。夜には突然のSOSがあり、ホテルでお迎えしご相談対応を行いました。

火曜日は、午前中にホテルでキャッチした方の訪問相談からスタート。その後、過去に東京チャレンジネットを通じてアパートを取り戻した方へ、食糧をお届け。新しい生活を支えるお手伝いができ、ひと安心です。水曜日も、新規の宿泊支援を実施しつつ、数日前に繋がった方を連携団体の夜間相談にお連れしました。

木曜日は、半年以上前から断続的に関わっていた方から久々にご連絡を頂きました。一定の仕事を継続されており、東京チャレンジネットにもつながっているとのこと。その間のスキマを埋める宿泊支援を行いました。チームメンバーとも「どうしているのかな?」と気にしていた方だったので、再会できて良かったです。

新規の支援が続く中、久々につながる方とのポジティブな再会も。こういうのは嬉しいですね!


【1月17日(金)〜19日(日)】

週末も新規&緊急対応が続く日々!金曜日は、新規の宿泊対応をこなす中、深夜に緊急宿泊支援の駆け込みがありました。支援スポットの方が車を出してくださり、無事に宿泊先へお届けすることができました。本当にありがたいご協力でした!

土曜日は、前日につながった方々と複数回の面談を実施。週明けまでの段取りを一緒に考え、形にすることができました。

日曜日は、連携団体と協力してご相談対応。私のベストとは言えない部分をフォローしていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。(いつでもベストな対応ができるようがんがります…)

年末年始から続く相談件数の多さに、さすがに息が切れそうになることもありますが、深呼吸しながら一つひとつ丁寧に対応していきたいです!

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