2024年12月30日14:00現在
目標金額まで55%まで到達!
43名の方本当にありがとうございます!!
残り21日……年越しを挟みますが引き続きよろしくお願いします!
今日は、トラベラーズラウンジ完成後の未来の話を少しだけしたいと思います。
私たちは、ゲストの皆さんに「出発前の時間」を価値にして提供できたらと考えています。
例えば、高級旅館にチェックインした後に通されるラウンジや特別なお席でいただくお茶や、スタッフの方との会話。これから部屋や温泉に入る、夕食を食べる、といった宿での主役的なサービスを受ける前のワンクッションのような時間。
早く部屋行かせてほしいという方もいるかもしれませんが(笑)
自分たちにとっての特別なゆったりした時間が、いつも忙しい人にとっては癒しの時間に変わったりする。
また、宿の人と会話することで滞在中の不安を払拭することができるかもしれない。
僕らは、地域全体にゲストが出かけていくその出発前の時間を頂戴して、どんな楽しみ方があるか、どんな行き方があるか、それらをちょっと特別な空間で提供していきたいと思っています。
不安を少しでも消し去り、この後の山形旅行がさらにわくわくドキドキする旅の高揚感をゲストのみなさんとシェアしていきたいです。
我々のツアーに参加する方は、ツアー開始前に少し早めにきてここでコーヒーでも飲みながらリラックスして、我々とコミュニケーションをとってからツアーに出かけていく。ガイドツアーなら、ガイドとここで合流してアイスブレイクなんかしながら緊張をほどいて出かけていく。
そんな「出発前の時間」を「特別な時間」に変えて提供していきたいと思います。
また、荷物の課題も解消したいです。
海外からお越しの方は、とにかくスーツケースが大きいです。日本人でも荷物は旅先からまとめて自宅または次の行き先に送りたい!という方もいらっしゃるでしょう。
そういった方々のケアができるように、このラウンジからゲストが求める場所に配送するサービスを展開してきます。
このラウンジから先は手ぶらで観光しながら次の目的地を目指すことができます(距離や時間によって難しい場合もあり)
送らずとも荷物の預かりなども対応できればと考えています。
やりたいことはたくさんありますがひとつひとつ丁寧にサービスを作り上げていき、将来的には1年間通じて多くの旅行者にご利用いただけるラウンジに育てていきたいと思います。
そのためには、さらに山形を目的地にしていただけるようなツアーづくり、アクティビティの企画をしていく必要があります。
プロモーションもやっていく必要があります。
我々は民間の観光地経営会社なので、自治体や旅館から運営費をいただいていません。
自らつくりあげたサービスを皆さんにご利用いただくことで売上や利益を生み出すことができています。
そこで得た利益を新たな企画への投資にまわしたり、プロモーションにまわしたりしていくことで持続可能な地域づくりへの寄与ができると考えています。
だからこそ旅行者目線のサービスをつくる必要があるし、そうしないと会社自体が存続できません。
会社の存続が目的ではありませんが、この天童という地がより住んでる人も訪れる人も豊かな気持ちになれるような取り組みを、微々たる力ではありますが成し遂げていきたいです。
このラウンジはそんな想いを地域と、旅行者と分かち合いながら前に進めていきたいと思っておりますので、何卒ご支援の程よろしくお願い申し上げます!
DMC天童温泉
鈴木誠人