
こんにちは。避難所の衛生ストレス解決プロジェクトの渡辺です。
皆様のご支援で製作したプロダクトを、広川町社会福祉協議会様とむすびえ様を通じて3つのこども食堂に寄贈をして参りました!!
5月19日(月)広川町社会福祉協議会様(福岡県八女郡広川町)


24年度に共同実証実験を行なっていただいた広川町社会福祉協議会の皆さんには、「社協がものづくりに関わる機会はあまりないので、面白かった。福祉の取り組みを広げていく先行事例になれば良い」「我々が経験したことがいろんなところに役に立つんだと思って感慨深い」「これまでの歴代のプロトタイプが愛おしい…」といったコメントをいただきました。

寄贈したプロダクトも早速現場に設置。 今後、”いつも”と”もしも”の快適をつくるツールとして、さまざまな地域福祉事業に活用いただくとのことです。私たちもまた夏頃に訪問してその後のさらなる活用に知恵を絞っていきます。
5月15日(木)こども食堂かくしょうじ様(東京都調布市)


ご住職にもデモを体験いただきました。当日開催されていたこども食堂だけではなく、さまざまな集まりで活用したり、お寺に来られた方に使ってみてくださるとのこと。
パナソニックの技術者からメカニズムについてご説明すると「ナノイーは見えないから効果を説明しにくいのは仏と一緒ですね。」というお言葉もいただきました。
5月23日(金)宇出津キッズ見守りハウス様(石川県能登町)

24年1月1日の震災後、自宅を改造して昨年9月からこども食堂を開催されています。

デモを体験していただいた後、その場で脱いでもらったお子さんの靴下でも実験(片方だけナノイーの中に入れてみる)。全員でニオイを確認してびっくり、みんなで大笑いしました。



5月25日(日)さいたま子ども食堂様(さいたま市緑区)




災害が起きたときのことを考える、「段ボールトイレづくり教室」とナノイーによるニオイの実験を同時に開催。たくさんの方に参加いただきました。実験した子供たちや保護者からは、『すごい!あんなに匂っていたのに・・・』と、驚きの声。
普段の生活にも取り入れたいというお声も多かったです。
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4年半かけて、共創のサイクルを何回も回しながらつくったアイテムが、クラファンに参加いただいた皆さまの支援でカタチになり、現場にお届けすることができました。本当にありがとうございました。
寄贈先ではこれからガンガン使いこなしていただくこと、私たちも避難所のニオイやQOLについて引き続き情報発信していくこと、さらに今回つながったむすびえ様とこども食堂での取り組みをさらに発展させていくこと。
今回のクラファンが終わりではなく、クラファンのおかげでさらに活動を続けていくことができそうです。
改めて、皆さんにお礼を申し上げます。
これから活動報告書を作成していきますので、当初のお約束していた5月末よりもお届けが遅くなります。申し訳ありません。その分良い報告書をお届け長期保証きればと思いますので、今しばらくお待ちください。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。




