皆サメ、お疲れサメです。
第二回東京国際サメ映画祭に向けたクラウドファンディングも残すところ2日となりました。
特にこれ以上宣伝できることもないので、サメ映画祭について少し書かせて下さい。
昨年開催した第一回東京国際サメ映画祭は、我々の悲願でもありました。2017年の「第ゼロ回」以来、いわゆる "映画祭" としての開催は行われてこなかったからです。ここまで時間があいてしまったのにはいくつか理由がありますが、大きく分けて3つの立場の方々のご協力を得られるようになるまで時間を要したからである、と考えています。
第一に、上映作品のキュレーションです。「映画祭」そのものに厳格な定義がある訳ではありませんが、「一定期間に渡って、特定のテーマ・基準に沿って選ばれた作品を複数作上映する」というのがよく見られる形式です。サメ映画は数だけはやたらあるので、内容を問わなければ作品数を集めることは簡単です。しかし…旧作だけを上映しても当然お客様はいらっしゃらないので、なるべく新作(欲を言えばワールドプレミア)を多く集めることが重要だというのが実行委員会の共通認識でした。
公募形式の映画祭は、映画祭の情報サイトに公募情報を載せて作品を募るというのが一般的です。しかし、いくらサメ映画は数が多いとはいえ、都合よく応募がある可能性も低かったので、映画祭側から声をかけて作品を集める必要がありました。たまたまそうしたサメ映画のキュレーションを得意とする人間が集まった結果、第一回を開催することが出来たと言えます。
第二に、上映劇場の問題がありました。一作品一回だけの上映イベントであれば劇場の方も乗り気になってお話を聞いてくれることが多いですが、それが複数日となるとなかなか難しくなってくるのが実情です。その意味で、第一回・第二回ともに会場としてご協力頂いている池袋HUMAXシネマズ様には一生頭が上がりません。
池袋HUMAXシネマズ様とサメ映画の関係は2022年の『ウィジャ・シャーク2』ワールドプレミアまで遡ります。その後、『シャークネード』シリーズ全作の連続上映や『エクソシスト・シャーク』主演夫妻来日上映など、サメ映画サイドから提案される突拍子もない企画を快く受け入れて下さいました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。
第三に、そして最も重要な存在が、サメ映画ファンの皆様です。実行委員会も劇場様も、一定の動員試算に基づいて開催・上映を決定しております。一般的な基準からすれば劇場上映には向かない作品を多く取り扱いますが、そうした作品を楽しむ気持ちをお持ちの方が相当数いるはずだと判断出来た(そして劇場様を説得出来た)のは、これまでサメ映画を応援してくださった皆様の海のように広い心のおかげです。本当に、本当にありがとうございます。上映作の中には「もうサメ映画はこりごりだよ」という作品があるかもしれませんが、これまでついてきてくださった皆様ならきっと大丈夫なはずです。サメ映画とは、闘いです。
東京国際サメ映画祭は、サメ映画ファンの皆様と作り上げる映画祭です。今後も応援のほど、よろしくお願いします。




