和の空間での宿泊体験が外国の方にも人気のゲストハウス＆シェアスペース「羽衣」。

土佐屋から徒歩5〜6分の場所にあるので、当店の常連さんの中にも宿泊された方が多くいらっしゃいます。

そんな羽衣を運営する佐藤潤さんから応援メッセージが届きました。下田を盛り上げたいという同志からの応援、とてもありがたいです！

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佐藤潤さんからの応援メッセージ

古い町に住んでいます。毎日不安でいっぱいです。でもささやかに幸せに暮らしています。

何がこの町を特徴づけているのかと言えば、結局はこつこつと同じことを繰り返し、古い物も新しい物も受け入れ続けている場所や人なのだと感じています。

ただひたすらに人を迎え入れ、良質な音でもてなし、ご縁をつなぐ。そんな下田の大切な場所の一つ「ソウルバー土佐屋」が開業から18年経った今、私たちの気が付かないうちに存続の危機を迎えていました。

夢のある場所だから、辛い部分は人には見せない…という齋藤さんの配慮が功を奏し、170年経つなまこ壁の建物は、気が付けば取り返しのつかないくらい老朽化してしまい、もう一人の力で復旧するのは無理なところまで来てしまいました。

齋藤さんは、廃業も含めて土佐屋の未来を随分考えた末、これを機にこの場所をバージョンアップする！という決断に至りました。

「場」を維持するのは大変です。ゆるいペースで管理しているように見えて、実はかなりの命懸けです。私にはよく分かります。

ペリーロードから土佐屋が消えたら大変、と既に多くの常連さん達が支援を申し出てくれています。これから齋藤さんが、どんな「土佐屋」にしていくのか。ぜひクラウドファンディングのページをご覧下さい。心から応援しています。