
夜の営業を担当する青木です。
4月も半ばとなり、日が暮れるのがずいぶん遅くなってきました。
先日、店舗の引渡しが済み、什器の搬入や打ち合わせ等、わたしたちが珈琲アウラで過ごす時間も増えてきました。
ご近所の方から庭先に咲いている花の名前を教えてもらったり、犬の散歩をしている方から「工事が始まったときからずっと気になっていたんです。いいお店になりそうですね。」と声をかけてもらったり。
地域の方々に暖かく迎え入れていただいていることを実感しながら、良い店にしていけるよう頑張ります。

本日お話しするのは珈琲アウラの夜喫茶について。
夕暮れの風が、町屋の格子戸をやさしく揺らす頃。珈琲アウラの夜の灯りが静かにともります。
東鶴賀町は住宅が多くとても静かな場所、夜のしじまに包まれて心を落ち着かせて過ごすことができる夜喫茶です。
夜に溶けていくようなゆっくりとした時間の流れの中、ふうと一息をつきながら珈琲をお楽しみください。日々がんばっているあなたへのご褒美のようなスイーツや特別な珈琲カクテルももちろん。あたたかな灯りと上質な音楽に包まれる珈琲アウラで心ゆくまでゆっくりとお過ごしください。
日本酒や焼酎、ジンなどのお酒もご用意しようと思っております。つくられる土地の持つ風土や作り手のこだわり、生態系のように全ての物事が影響を与え合いその酒の味わいが形作られます。それはテロワールや生産処理、焙煎や抽出方法の細かな違いで味わいが変化するスペシャリティ珈琲と共通点があります。

私はそんな景色に思いを馳せながらお酒を楽しむ時間がとても好きです。バーテンダーや利き酒師からそういったストーリーをききながら飲む酒はまたひとしお。お湯の割り方、お酒のあたため方、相乗効果を生み出す料理。お酒の味を最大限に引き出す技術は引き込まれるような美しい所作。このお酒のこんな印象を引き出すのかと驚きをもらえます。
お酒に関する知識やおいしさを引き出す技術はまだまだ未熟ですが、アウラらしい味わいを表現できるよう、鶴賀のまちで呑んで勉強をしていきたいと思っています。このまちには何度通っても底が見えない名店がたくさんあり、酒を愛している優秀なのんべえがたくさんいることを知っています。私も敦賀のまちで暮らす一員として、まちの酒場で会った時にはぜひとも乾杯しましょう!!
少し話が逸れてしまいました。珈琲アウラの夜喫茶では様々な土地でつくられたお酒に最大限のリスペクトを持ち、それらがもつ奥深い味わいを引き出して皆様に呑んでいただきたいと思っております。そしてそれらがコーヒーと同じように、心をほどく「間」の役割を担うものであったら嬉しいです。訪れた人々がそれぞれの時間を、それぞれの速度で過ごしてもらえたらうれしいです。
会話の合間に生まれる沈黙すらも、どこか居心地のいい余白に変えてくれるような瞬間もあるかもしれません。酒場で出会うような刺激的な驚きに出会えると同時に、飲んでいる間に心が落ち着く一杯を提供できる場でありたいです。

開店が近づいていくにつれて、珈琲アウラは本当にたくさんの方々に支えていただいていることを実感する日々です。みなさまの応援に大変なお力をいただいています。本当にありがとうございます。
ご期待に応えられるよう、良いお店であれるように実直にがんばっていきたいと思います。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。夜喫茶では珈琲やお酒に合わせた簡単なお料理もご提供する予定ですが、今日は伝えきれませんでした。うまいもんを鋭意試作中です。その話はまたどこかで。

こちらの活動報告の更新は続いていきますが、次はアウラの空間を形づくってくださった建築士の宮本さんのご紹介です。お楽しみに。





