皆さま、多くのご支援をありがとうございます。
今週末28日より始まる「湯ノ島カタクリ祭」に備え、実行委員会と湯の島を愛する会で島の最終整備に行って参りました。
この冬青森では、災害級の積雪があったことが全国ニュースで報じられていましたが、湯ノ島もやはり例外ではなく、大雪の重さに耐えられずあちこちで倒木がみられました。
幸い、雪の積もる面積が少ない鳥居は倒壊を免れましたが、塗装の剥離や腐朽の進行は、明らかに昨年より顕著なものに感じられました。
干潮の海岸には、新たに剝げ落ちた鳥居の一部が…
倒れて散策道をふさいでいた木や、枯葉、波に押し上げられた石を除去し、安全で快適な散策ができるよう整えました。
ふだんは上陸することが出来ない神の島は、カタクリ祭という貴重な時期を迎えています。
是非この期間限定の遊覧船に乗って、カタクリの花を観賞しにいらして下さい。
今はフクジュソウ(黄)、キクザキイチゲ(白~青紫)といった、カタクリより先に咲く春の妖精が顔を出し始めています。
カタクリ祭の前半は、これら妖精たちの競演が見られます。
フクジュソウが終わる頃には多くのカタクリが開きはじめ、キクザキイチゲと競うように湯ノ島を紫に染めます。
色づく花々とは対照的に、色がなく朽ちてゆく鳥居は、寂しげに佇んでいました。
戦後の復興を願い建立された鳥居。
人々の祈りを受け止めてきた鳥居。
そして
美しい青森の景観として立ち続けてきた鳥居…。
70年の長き役割を終え、「お疲れさまでした」「ありがとうございました」と送り出す時が来たのです。
皆さまに最後のご支援をお願い致します。



