
こんにちは、Magicbit Japan です!
ポイント今回は 小学3〜6年生でもできる シンプルな実験にしぼり、過去に賞をもらった自由研究を “まねして+α” する方法をご紹介します。
Case 1 かんたん気象ステーション(全国小学生大会・入賞例)
何をする?おうちの外と中で「気温・湿度・明るさ」をくらべて、いちばんすごしやすい場所 をさがします。
使うもの
DHT11(気温・湿度)
フォトレジスタ(明るさ)
Magicbit
手順(2 日でOK!)
センサーをつないで、外と部屋2カ所で 1 日データをとる。
グラフをかいて「いちばんムシムシしない時間」や「ひかりが強すぎない場所」をさがす。
その場所で勉強したり昼ねしたりして “体感レポート” を書く。
+α で賞をねらうコツ
カラフルなシールでグラフをデコる。
お父さん・お母さんにも同じ場所でテストしてもらい、みんなの感想をまとめる。
Case 2 植物見守りライト(地域コンクール・優秀賞例)
何をする?ベランダのミニトマトが「日かげでさびしいよ!」と言ったら、LED が光って教えてくれるしくみを作ります。
使うもの
フォトレジスタ(光)
RGB LED
Magicbit
手順(1 日+観察1 週間)
日の当たりぐあいが小さくなったら LED を青→赤に変えるプログラムを書く。
一週間、LED の色とトマトの高さをノートにメモ。
「LED が赤の日は○○cm しかのびなかった!」など、色と成長をくらべて発表。
+α で賞をねらうコツ
写真をいっぱいとって「色→成長」の関係をポスターに。
LED が赤になったらスマホに通知、など“未来っぽい”工夫も OK!
Case 3 かんたん水てっぽうロボ(学校代表・特別賞例)
何をする?ペットボトルに入れた水の量で “的当てゲーム” がどれだけ当たるか調べます。(※外で実験!)
使うもの
プッシュボタン
ブザー
Magicbit + サーボモーター(的を回す)
手順(半日+集計)
的をサーボでゆっくり回すしくみを作る。
水てっぽうの水を 100ml / 200ml / 300ml… と変えて 10 回ずつ打つ。
当たった回数をボタンでカウント → ブザーで結果発表!
+α で賞をねらうコツ
的の大きさや距離も変えてみる。
「水の量 × 距離」で当たりやすさを表にして、“必勝レシピ” を考える。
先生・審査員が見るチェックポイント(小学生版)
じぶんで考えた理由 が書いてあるか。
やり方(どうぐ・手順) がわかりやすいか。
データや写真 が見やすいか。
わかったこと&次やりたいこと をまとめているか。
Magicbit はセンサー→グラフ→LED やブザーまで “ワンセット” でできるので、 「やってみた → すぐ結果が見える → もっとやりたくなる!」 がポイントです。
夏休みは“かんたんだけどスゴい”作品で賞をねらおう!
わからないことはコメントで聞いてね。親子でいっしょに楽しみながら作れば、宿題が“作品”に変わります!
次回(最終回・第5回)は 「3 日で完成!親子自由研究パック」 を紹介します。お楽しみに!



