
こんにちは、Magicbit Japan です!
第2回では「温湿度モニターで快適エコ空調」プロジェクトをご紹介しました。
今回は “家の中のちょっとした不便” をテーマに、Magicbit Master キットに入っているパーツだけで作れる 3 つのアイデアをご提案します。
【ポイント】
毎日の生活で「あったら便利!」と思う場面を観察し、センサー+LED/ブザーだけでスマートに解決してみましょう。
Idea 1: ナイトライト自動点灯システム
使う部品 : フォトレジスタ(基板内蔵)、RGB LED
フォトレジスタの値が一定以下になったら、LED を薄い暖色で点灯。
夜間の足元灯やベッドサイドライトに最適。
明るくなったら自動消灯し、ムダな電力をカット!
ポイント : LED の色を時刻で変える“サンセット・カラー”など、遊び心を追加すると独創性アップ。
Idea 2: 換気お知らせモニター
使う部品 : DHT11 温湿度センサー、ブザー、OLED (基板内蔵)
室温・湿度が設定閾値を超えたら “換気してね!” と OLED に表示。
30 分以上連続で超過した場合はブザーでリマインド。
換気後に数値が下がる様子をグラフ化すれば、効果を“見える化”できます。
評価 UP のコツ : 室温 27°C/湿度 60%を超えたらアラート、など明確な基準を設定し、改善前後を比較する。
Idea 3: ポモドーロ・タイマー(集中学習サポート)
使う部品 : プッシュボタン(基板内蔵)、ブザー、RGB LED
ボタンを押すと 25 分カウントダウンを開始。
カウント中は LED が緑 → 黄色 → 赤 と徐々に変化。
25 分経過時にブザーで休憩を促し、5 分後に再スタート!
ポイント : LED の色変化で残り時間を直感的に示すと分かりやすく、家庭学習やテレワークに役立ちます。
研究を「作品」に育てる3ステップ
観察 : 家の不便・ムダを探す
設計 : センサーと動作条件を決めてプロトタイプ
改善 : 実際に使いながら改良し、効果をデータで示す
Magicbit で“便利ガジェット職人”になろう!
Magicbit Master キットがあれば、追加パーツなしでここまで作れます。
家族にも使ってもらい、フィードバックをもらうと自由研究の完成度が一段とアップしますよ!
次回(第4回)は「実際に賞をとった自由研究事例」を分解し、Magicbit で再現するコツをお届けする予定です。お楽しみに!



