
【北米上映ツアー22日目】
ニューメキシコ州のナバホネーションからユタ州ソルトレイクシティへ移動しました。約959.2kmの道のりを、朝6時に出発し、12時間かけてドライブしました。会場であるソルトレイクシティのブロードウェイセンターシネマ&パワーシアターでは、立派な映画館の入口に「Silent Fallout」の表示があり、嬉しかったです。
上映後の質疑応答では、参加者の方々から様々な意見が聞かれました。多くのアメリカ国民が、自国の政府が核実験によって被ばくさせていた事実をほとんど知らなかったことに驚きの声が上がりました。冷戦時代に国民がモルモットのように扱われたという痛烈な批判もあり、核兵器が何を守るためのものなのかという疑問が深く共有されました。
また、放射能汚染の影響が何十年も続き、遺伝的な損傷が次世代にも引き継がれているという厳しい現実が指摘されました。ユタ州南部での白血病増加や、ダストストームによる放射性物質の再浮遊の可能性など、放射能汚染の深刻さが再認識されました。さらに、ドイツの野生イノシシやウミガメ、エベレスト山の頂上からも放射性物質が検出されていることなど、放射能汚染の広がりは世界規模であるという報告もありました。






