
この地図は、1951年からアメリカ国内で行われたちょうど100回の地上での核実験(地下では828回)による放射性物質の広がりを示す図だ
政府データを元にリチャード・ミラー氏が作成した(詳しくは、映画SILENT FALLOUT を)
最近「日本も核武装すべきだ」という声を耳にするようになった
当然だが、核兵器は、果物のように木になるわけではない
実験を繰り返し、開発されていくその開発過程で、国民は、被曝者となる
つまり自国を守るという大義名分によって作る核兵器で自国民の健康と命が脅かされるということだ
1950年から60年代にかけ、核実験によって全米の牛乳が放射能汚染し、それを飲んだ子どもたちが被曝したその事実を知ったケネディ大統領は、1963年地上での核実験の中止を決めた
その事実は、政府によって知らされたのではない女性たちを中心とした市民が、子どもたちの被曝を科学的に証明し、事実を全米に知らしめた
「国民は知らないうちに、命と引換えに核兵器をもたされていた」のだ
核兵器は、自らの命だけではなく子どもや家族、友人の命と引き換えにするものではない
「我が国を守る」という言葉に騙されてはいけない






