【北米上映ツアー40日目】この日の上映会は、ワシントン大学構内の地学研究所内にある図書室のような場所で開催されました。夏休み期間中にもかかわらず、若い学生が行き交う活気ある雰囲気で、平和活動家や大学教授、大学内博物館の学芸員など、様々な方が参加されました。参加者からは、以下のような多くの貴重な意見や感想が寄せられました。• 核問題に関する「沈黙の文化」が問題を助長してきたという見解が示され、この沈黙を破り、事実を明らかにすることの緊急性が強調されました。• 学生や若い世代に核問題の現実とその歴史を学ばせる重要性が訴えられました。大学内の博物館の資料を活用し、若い世代に核問題の影響を伝える機会を増やす提案も出ました。• 「すべてのアメリカ国民が被曝者である」という認識を広め、国民が放射能汚染の影響を身近な問題として捉える必要性が強調されました。核兵器の保有に賛成する人々は、自らや家族の命や健康を犠牲にする覚悟を持つべきだというメッセージも発せられました。• アメリカの他地域での上映会の可能性や、Netflixなどのプラットフォームを通じた映画の普及計画についても議論されました。このツアーで築かれた関係を活かし、今後も核問題に関する意識を高める活動を続けていきたいと考えています。





