日本人映画監督としてアメリカの核問題を映画化しアメリカで議論を巻き起こしたい

今年入手したアメリカ政府の新たな機密文書を基に、アメリカの人たちにアメリカ大陸の放射能汚染の事実を伝え、被曝者としての自覚を促し、議論を巻き起こすため、2026年春、新たな映画を製作します。アメリカでの取材にかかる費用や映画製作費捻出のためクラウドファンディングに挑戦します。核のない地球を皆さんと!

現在の支援総額

4,742,111

47%

目標金額は10,000,000円

支援者数

290

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/28に募集を開始し、 290人の支援により 4,742,111円の資金を集め、 2025/08/15に募集を終了しました

日本人映画監督としてアメリカの核問題を映画化しアメリカで議論を巻き起こしたい

現在の支援総額

4,742,111

47%達成

終了

目標金額10,000,000

支援者数290

このプロジェクトは、2025/05/28に募集を開始し、 290人の支援により 4,742,111円の資金を集め、 2025/08/15に募集を終了しました

今年入手したアメリカ政府の新たな機密文書を基に、アメリカの人たちにアメリカ大陸の放射能汚染の事実を伝え、被曝者としての自覚を促し、議論を巻き起こすため、2026年春、新たな映画を製作します。アメリカでの取材にかかる費用や映画製作費捻出のためクラウドファンディングに挑戦します。核のない地球を皆さんと!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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【北米上映ツアー34,35日目】34日目は次の上映会場であるオレゴン州コーバリスへ移動しました。35日目、コーバリスでの上映会は、オレゴン大学の科学史家がドイツから遠隔で主催準備をしてくれました。質疑応答では今までになかった興味深い質問が出ました。特に「映画のタイトル『サイレント・フォールアウト』の『静か』な意味は何か」という質問には、「核に無関心な方々にもっと騒いでもらい、事実を知ってほしいという願いを込めて、このタイトルをつけました」とお答えしました。日本の原子力産業による放射能被ばくの証拠について問われた際には、アメリカでは原発周辺で乳がんの発症率が高いこと、日本では狭い国土に多くの原発があるため全国的に乳がんの発症率が高いこと、そして科学的には日本の国土の3分の1は人が住むべきではないとされているが政府は安全だと言っていること、日本の食べ物にも核物質が含まれていること、これと同じようなことがアメリカでも起こっているという現状を伝えました。


今週末は上映会がたくさんあります。涼所にもなりますので、ぜひお越しください。7月25日(金)岡山市北区表町1-4-52 4F 岡山市MusicBAR  OMS19時上映スタート監督トークあり7月26日(土)①埼玉県久喜市久喜中央4-7-7 久喜中央コミニュティセンター 午前の部10時30分、午後の部13時30分上映スタート②大阪府高槻市紺屋町1-2 クロスパル高槻14時上映スタート③静岡県浜松市中央区早馬町2-1 クリエート浜松14時上映スタート④岡山県倉敷市笹沖180 倉敷健康プラザ18時10分スタート監督トークあり7月27日(日)①岡山県岡山市北区丸の内2-6-30 岡山県立図書館デジタル情報シアター午前の部10時30分、午後の部14時上映スタート午前、午後ともに監督トークあり朝日新聞デジタル7月25日配信(https://tinyurl.com/2a4retjx)②香川県高松市香川町東上1865-13  高松市東コミニュティセンター10時30分上映スタート③千葉県柏市柏3-8-3  ハックルベリーブックス15時上映スタート(短編「ヒロシマ消えたかぞく」上映)作家指田和さんトーク


【北米上映ツアー33日目】この日はカリフォルニア州サンルイスオビスポでの上映会でした。参加者からは、米政府が「核実験」を「テスト」という言葉で表現し、危険性を軽視させていることへの批判や、日常生活に組み込まれている放射性物質(例えば火災警報器)への懸念も提起されました。映画の普及方法についても活発な議論があり、NetflixやAmazon Prime、公共放送、大学などでの配信・上映を通じて、より多くの人、特に核問題に無関心な層へアプローチする提案がされました。若い世代への啓発の必要性や、広島の原爆記念日を利用した全国上映のアイデアも出されました。彼らの発言は、核問題が単なる過去の出来事ではなく、現在も続く深刻な課題であることを強調し、全ての人がこの問題に当事者意識を持って取り組むべきであるという共通のメッセージを伝えていました。


【北米上映ツアー32日目】この日はカリフォルニア州オークランドでの上映会でした。この上映会で観客の皆様にお伝えしたかった主なメッセージは二つあります。一つは、核の問題は遠い話ではなく、私たち全員が被曝者であるという自覚が必要だということです。アメリカの市民も核兵器がもたらす放射能汚染の影響を受けており、これは全人類に関わる問題です。もう一つは、1950年代から60年代にかけて、アメリカで女性たちが子どもたちの健康を守るために立ち上がり、核実験の抑制に尽力したことです。女性活動家の「男たちが政治のチェスをしている間、女たちは声を上げて行動する」という言葉を引用し、当時の女性たちの行動がアメリカ大陸を放射能汚染から守ったと訴えました。地下核実験による放射性物質の漏出も問題であり、Google Earthで核実験場を拡大すると、地下核実験で生じた多数のクレーター状の穴が見られることからも、広範囲に影響が及んでいることが明らかになります。


【北米上映ツアー31日目】カリフォルニア州バークレイでの上映会は、国立図書館で行われました。この上映会は、アメリカ在住の日本人や多くの留学生を対象とした日本語版の映画で、観客の平均年齢が低いのが特徴でした。上映会での議論の中で、日本における福島原発事故後の放射能の影響や地震によるリスクも強調しました。南海トラフ大地震が発生すれば、福島をはじめとする原発が崩壊し、放射性物質が日本全土に拡散する恐れがあります。この問題に対し、「反原発」を主張するのではなく、事実を踏まえた上で、利便性とリスクをどう捉えるかを考え、自ら判断することの重要性を伝えました。政府が市民に情報を公開しないことや、メディアが情報を伝えないことで「記憶の喪失」が起こり、問題が忘れ去られてしまうという構造的な問題があると考えています。日本では「第五福竜丸事件」など一部の被曝被害しか報道されず、より広範な被害が隠されていると指摘しました。放射能問題を「他人事」ではなく「自分事」として捉え、関心を持って行動することが必要だと強調しています。映画を見て「よかった」と思うだけで終わるのではなく、問題を自分の生活や社会にどう影響するかを考え、一歩を踏み出すことの大切さを訴えました。


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