『空想科学読本』シリーズの表紙オブジェを手掛けていただいていたモリナガ・ヨウさんから応援メッセージをいただきました。表紙を飾り続けた「博士と助手」の制作秘話を描いてくれています。当時、服のシワのお手本用に購入した白衣は、まだモリナガ家にあるそうです。


現在の支援総額
3,930,550円
目標金額は1,500,000円
支援者数
644人
募集終了まで残り
終了
このプロジェクトは、2025/07/12に募集を開始し、 644人の支援により 3,930,550円の資金を集め、 2025/08/17に募集を終了しました


現在の支援総額
3,930,550円
262%達成
目標金額1,500,000円
支援者数644人
このプロジェクトは、2025/07/12に募集を開始し、 644人の支援により 3,930,550円の資金を集め、 2025/08/17に募集を終了しました
『空想科学読本』シリーズの表紙オブジェを手掛けていただいていたモリナガ・ヨウさんから応援メッセージをいただきました。表紙を飾り続けた「博士と助手」の制作秘話を描いてくれています。当時、服のシワのお手本用に購入した白衣は、まだモリナガ家にあるそうです。
算数わくわく探検隊隊長のタカタ先生から熱い応援メッセージをいただきました!
KADOKAWA『ジュニア空想科学読本』シリーズの担当編集者の渡邊道輝さんから、応援メッセージをいただきました。「空想科学」の魅力をこれからも学校図書館へお届けしたい!
先週、学校の司書さんと行った『空想科学 図書館通信』の研修会で「学校で使うタブレット端末でも読めるように、利用規約を改正してほしい」という要望をいただきました。『空想科学 図書館通信』は、原則として学校図書館に向けたサービスで、プリントアウトして図書館に掲示してもらったり、コピーして生徒さんに持ち帰ってもらったり……という使われ方を想定していました。しかし「GIGAスクール構想」で、この5年ほどで学校へのタブレット端末の導入が進み、普及率は9割を大きく超えています。『図書館通信』の利用規約がこれに対応できていなかったため、せっかく学校に送ってもタブレットで読めない状況になっており、前述のようなご指摘を受けることになりました。現状に合わせて、もっと早く見直すべきでした。申し訳ありません。弊社ホームページの「利用規約」を修正いたしました。表記など、全体的に細かく見直していますが、ご指摘いただいた点は以下のような変更をしています。修正前)『空想科学 図書館通信』のデータを転送したり、配信したりすることはやめてください。あくまでも、教育的な目的で、プリントアウトして使用してくださるようお願いします。また、営利目的に使用しないでください。修正後)『空想科学 図書館通信』のデータを、学校で使用されるタブレットなどへ転送することは問題ありません。ただし、外部へ転送したり、配信したりすることはやめてください。あくまでも教育的な目的のためにお使いいただき、営利目的には使用しないでください。長いあいだ、ご迷惑をおかけしました。また、ご指摘ありがとうございました。今後も、時代の変化に合わせて、必要な見直しを行っていきたいと思います。何かお気づきの点などありましたら、いつでもお申し付けください。空想科学研究所 所長近藤隆史
「空想科学 図書館通信」を購読いただいている学校の司書さんたちにご参加いただき、オンライン研修会を開きました。「図書館通信の活用法」や「多くの生徒に読んでもらう方法」、「今後の図書館通信へ要望したいこと」など、いろいろ話し合いました。参加者は70名くらい。こちらでも「活用案」をいくつか準備していたのですが、さまざまな意見が出て盛り上がり、活用案のすべては紹介しきれず……。まさに嬉しい誤算でした。多くの生徒に読んでもらうために、司書さんたちはさまざまな工夫をされていました。たとえば……、・生徒が必ず通る玄関の近くに掲示している・図書館前の廊下と、科学室の前の廊下にも貼っている・自由に持っていけるよう、コピーをたくさん置いている・「空想科学図書館通信」のトレーディングカードを作った(←すごい)・待ち時間の長いコピー機の近くに掲示している・過去2年分のバックナンバーを貼り出している(←嬉しすぎる)・質問だけを廊下に貼り、「答えを知りたかったら図書館へ」と誘導しているいずれも「ナルホド!」と思う工夫で、かなりの効果があるようです。また、「いまや学校ではタブレットの使用が浸透しているので、そういったものでも読めるようにしてほしい」という意見も多くいただきました。学校の環境も日々変わっており、それらを見越した「図書館通信」にする必要があるなあ、としみじみ感じた次第です。他にもたくさんの意見をいただき、具体的に取り入れたいと思うものがいくつもありました。それらについては検討を進め、またこの欄で報告いたします。「図書館通信」を始めて18年になりますが、実はこのような場を設定したのは初めてです。目からウロコの話がとても多く、実情とわれわれの思い込みがズレていることも認識しました。「実際に声を聞く」というのは、本当に大切ですね。深々とそう思いましたので、今後もこのような機会を作り続けていこうと考えています。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。今回の経験を、これからの「空想科学 図書館通信」にしっかり活かしたいと思います。 空想科学研究所 近藤隆史