たくさんのご支援と、温かい言葉をいただき、本当にありがとうございます。心から嬉しく思うと同時に、たいへん驚いています。空想科学研究所に「図書館通信」宛ての質問は毎日届き、小学生の保護者から「子どもが『ジュニア空想科学読本』しか読まなくて困っています」と相談されることもあります。ですから、子どもたちからはそれなりに支持されていると感じていましたが、大人にどう受け止められているのかは皆目わからず……。クラファンもかなり苦戦するだろうと覚悟していましたので、早々に多数のご支援をいただいて、たいへん驚きました。そして何より、温かい応援のコメントやメッセージをたくさんもらって、しみじみと胸が熱くなりました。「本を読んでもらう」という形で、多くの方々と時間を共有させていただいたこと、心から嬉しく、光栄に思います。現在に至るまで、大切に思い続けていただいたことに、感激しています。僕も、たとえば子どもの頃に読んだポプラ社『怪盗ルパン』シリーズは、いまでも各巻のカバー絵や挿絵、南洋一郎さんのまえがきなども覚えているのですが、『空想科学読本』や『ジュニア空想科学読本』がそれに近い存在になれたとしたら、こんなに嬉しいことはありません。長く続けてきたことを皆さんに認めていただき、いまやろうとしていることにも「がんばってやりなさい」と背中を叩いてもらったような気持ちです。本当にありがとうございます。これからも、科学の面白さや驚き、マンガやアニメの魅力や奥深さを、皆さまと分かち合っていきたいと、心から願っています。クラファンはまだ始まったばかりで、今後もこの欄でいろいろ報告させていただきますが、ひとまずお礼を言わせてください。本当に、本当にありがとうございます。空想科学研究所所長 近藤隆史








