井川の森は、自然と人の共生を目指しながら、複数の保全・認証制度のもとで管理・運営されています。
一部は南アルプス国立公園に含まれ、全域が「自然共生サイト」として登録。また、「ABINC(いきもの共生事業推進協議会)認証・企業林版」の考え方に対応し、生物多様性と持続的な森林管理の両立を目指しています。
さらに、保安林としての機能を活かし、2024年の吸収量から「J-クレジット」の販売を開始しました。このクレジットはすでに完売し、森が吸収したCO2を社会に還元する仕組みとして実際に機能しています。
蒸溜所で排出するCO2は、このJ-クレジットと「静岡Green電気(再生可能エネルギー)」を併用することで相殺。井川の森は、保全と再エネ利用を両輪とする「地域発のカーボンニュートラルモデル」を実現しています。
こうした一連の取組は、「エコプロアワード 財務大臣賞」を受賞し、さらに、国際的なサステナブルツーリズム認証団体「Green Destinations(GD)」でも評価され、世界的な事例として紹介されています。
支援を通して皆さんが育ててくださっている井川の森は、いま、国内外で評価される実践の森として歩みを進めています。
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