
鹿児島県・奄美群島最南端の与論島から、池田龍介さんの応援メッセージが届きました!
「離島は課題先進地」「シマは社会の縮図」
与論島にUターンし、地域住民から観光客まで巻き込む海ごみ対策を続ける池田さん。島で暮らし、地域で活動する中での実感を送ってくださいました。
与論島の人口は、約五千人。小さな島では海ごみや人口減少など課題が見えやすい一方、いち早く課題に対応することも可能。住民による手づくりの活動も始めやすく、仲間を集めやすいのです。
課題先進地は、「課題克服」先進地。
池田さんがお一人で始めた海のごみ拾い活動は、少しづつ仲間を増やし、役場の協力も得て海岸に「拾い箱」を設置。海水浴を楽しむ観光客も、ごみ拾いに協力するように。「拾い箱」の仕組みは、ご近所の沖永良部島や喜界島にも広がっています。
シマビト大学では、オンライン講座で島について学び、リアルな「シマ合宿」で地域の人・自然・文化に出会うことができます。
課題を乗り越える知恵にあふれた日本の島々を訪ね、身近な地域のこれからを考えてみませんか?ただいま、奄美大島・甑島・五島列島の受講生を募集中。
いつか与論島でも、身近なシマ(コミュニティ)を良くする活動の始め方や、地域を巻き込む活動の広げ方を学ぶ講座を一緒につくりたいですね、池田さん!
※池田さんが登場するリトケイ記事は、こちらからお読みいただけます。ぜひご一読ください。
>>人が来るほど、きれいな浜へ。ヨロン島に「拾い箱」が置かれた理由【特集|島と海ごみ】
>>海洋ごみ問題に立ち向かう島々のアイデア(小値賀島、大崎上島、高見島、上天草市、与論島、竹富町)【特集|きれいな島をいつまでも】






