ご支援者の皆さま
今年も残りわずかとなり、朝夕の冷え込みが厳しくなってまいりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
まずは、「糖質制限でも安心して食べられる非常用パンの缶詰」プロジェクトに温かいご支援を賜りましたこと、改めて心より御礼申し上げます。
プロジェクト開始から今日まで、多くの応援メッセージやご支援額の重みが、私たちの背中を何度も押してくださいました。皆さまのお力がなければ、今日の段階まで辿り着くことは到底できませんでした。本当にありがとうございます。
■ リターン品(アンケート・缶詰パン以外)発送のご報告
現在、アンケート関連品および缶詰パン以外のリターン品を順次お届けしております。ひとつひとつに心からの感謝を込めてご用意しました。少しでも喜んでいただけましたら幸いです。
■ 最重要リターン「非常用パンの缶詰」について
すでにご案内しております通り、缶詰パンの製造に遅れが生じております。
低糖質パンは「砂糖を使わない」特性上、一般的なパン缶に比べて保存性を確保する難易度が非常に高い食品です。通常のパン缶は砂糖や蜂蜜が水分活性を下げるため保存が容易ですが、今回のプロジェクトは「糖質を加えず、安心して食べられる非常食をつくる」ことを目指しており、この方針を守り抜くと避けて通れない課題がいくつもありました。
複数回の試作と殺菌に成功し「完成が見えた」と思われた矢先、レトルト殺菌の圧力に缶本体が耐えられず凹むという予期せぬ問題が発生しました。中身は無菌でも、外観に不具合が出てしまうという、想像していなかった壁です。
落胆しかけた場面もありましたが、皆さまのお名前と応援メッセージを読み返す度、「必ず形にしてお届けしなければならない」という思いが再び強くなり、翌日から製造・研究チームと動き直しました。
■ 現在の進捗
新しい配合でパンを焼き直し、缶詰加工したうえで、無菌検査(恒温検査・細菌検査)を再実施しております。検査結果は今月末に判明予定です。納得できる品質でお届けするため、現在も技術者と改善作業を続けております。
■ もう一つの大きな挑戦
今回の過程で食品殺菌専門家から「レトルトパウチでの保存パン」が非常に有望との助言を受け、並行して試作を行ってまいりました。
● レトルトパウチの主なメリット
・缶より軽く、持ち運びが容易
・廃棄物が少なく、避難所でも扱いやすい
・味と食感の劣化が少ない
・省スペースで備蓄が可能
そして先日、レトルトパウチ版のパンが無菌検査すべてに合格しました。これは大きな前進であり、将来的に「避難所・医療現場で本当に役立つ非常食」となる可能性が極めて高いと考えております。
パウチ版の実用化には特殊な袋の調達が必要で、こちらに時間を要しておりますが、来年早々には形にできるよう準備を進めています。
■ このプロジェクトで得た確信
今回の挑戦を通じて、「糖質制限の食品は命を支える力になる」という実感がさらに揺るぎないものとなりました。
皆さまのご支援は、単なる資金ではなく、未来の非常食文化を共につくるための力そのものです。いただいた信頼に必ずお応えできるよう、最後まで責任を持って取り組んでまいります。
■ 今後の予定
・12月末:缶詰パンの無菌検査結果判明
・1月:缶詰パンの完成・発送へ向けた最終調整
・来年初頭:レトルトパウチ版の実用化準備完了
進捗があり次第、引き続きご報告いたします。
■ 最後に
あらためまして、ここまで共に歩んでくださった皆さまに深く感謝申し上げます。皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りしつつ、引き続き本プロジェクトを見守っていただけましたら幸いです。
本当にありがとうございます。
令和七年十二月
糖質制限ドットコム
代表 新井 哲也



