避難所で”食べられない人”にも安心を。低糖質の非常用缶詰パン

今年中の販売を目標に、糖尿病の人でも安心して口にできる“低糖質の非常用パン缶詰”を開発・製造します。

現在の支援総額

2,212,000

73%

目標金額は3,000,000円

支援者数

139

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/19に募集を開始し、 139人の支援により 2,212,000円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

避難所で”食べられない人”にも安心を。低糖質の非常用缶詰パン

現在の支援総額

2,212,000

73%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数139

このプロジェクトは、2025/09/19に募集を開始し、 139人の支援により 2,212,000円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

今年中の販売を目標に、糖尿病の人でも安心して口にできる“低糖質の非常用パン缶詰”を開発・製造します。

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■はじめに|支援者の皆さまへ

いつも温かいご支援・応援をいただき、誠にありがとうございます。

糖質制限ドットコム代表の新井です。


本日は、低糖質非常用パン(缶詰)プロジェクトにおいて、非常に重要な進捗 がありましたのでご報告いたします。


■【重要なご報告】無菌検査の結果について

2024年12月8日より、外部の専門機関にて無菌検査 を実施しておりました。


検査結果は以下の通りです。

  • 恒温検査:陰性

  • 細菌検査:陰性

その結果、完全な無菌状態が確認されました。


これは、低糖質パンの缶詰において殺菌方法が科学的に確立した ことを意味します。


無菌検査とは?|賞味期限を決めるための核心

無菌検査は、「念のため行う確認作業」ではありません。

食品は、「保存中に菌が増殖しないこと」「危険な微生物が残っていないこと」これらが確認できなければ、賞味期限を設定すること自体ができません。


今回の結果は、低糖質非常用パンを非常食として世に出すためのスタートラインを越えたという、大きな意味を持っています。


なぜ時間がかかったのか|複数の“超”専門家による検証

開発に時間を要してしまい、支援者の皆さまには長らくお待たせしてしまいました。心よりお詫び申し上げます。


今回のプロジェクトでは、安全性を最優先にするため、分野の異なる複数の専門家の方々に助言を仰ぎながら開発 を進めてきました。


① 研究の専門家(大学教授)からの助言

某大学にて食品の微生物汚染の制御を専門とされている教授 にご相談し、

  • ・缶詰パンという食品構造が持つリスク

  • ・低糖質パン特有の注意点

  • ・検査/評価の考え方

といった、設計思想の部分について助言をいただきました。


② 食品殺菌の現場専門家による実践的検証

さらに、食品殺菌を長年現場で行ってこられた専門家 にもご協力いただき、実際の殺菌条件の設計・検証を行いました。


この専門家からは、

「缶詰パンは法的にもグレーゾーンが多く、非常にリスクが高い。正直、私ならやらない」

という厳しい指摘もありました。


その上で、リスクを十分に理解したうえで確実に無菌を達成できる殺菌方法を構築し、何度も実験と検証を重ねてきました。


■現在の到達点|殺菌方法の確立

これらの工程を経て、今回、無菌検査を完全にクリアすることができました。

ここまで、研究と現場、両方の視点から徹底的に検証して缶詰パンを製造している例は、他にはほとんどないと考えています。


■今後の予定|年明けから製造へ

この結果を受けて、年明けより、リターン用の缶詰パンの製造に着手いたします。

量産に向けても、最終確認を行いながら慎重に進めてまいります。


お待たせしてしまいましたが、その分、妥協のない安全性と完成度に仕上がっていると自負しております。

ここまで進めることができたのは、ひとえに支援者の皆さまの応援のおかげです。


■最後に

低糖質非常用パンの完成に向けて、これからも全力で取り組んでまいります。

また進捗があり次第、改めてご報告いたします。

引き続き、どうか温かく見守っていただけますと幸いです。

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