
西の高木(八女鰐八)の部門選出茶葉のコメントです↓↓
【王道】
意図・コメント:
王道、、、何を王道とするかというところからすでに始まっているようですが、今回は動画でもご紹介した野良茶で挑もうと思います。自分の中の釜炒り茶とはやはり手摘み手炒りというところが基本にあって、手摘みでしか作れない野良茶のベストを王道として選出しました。手工でしか作れない唯一無二の味わいです。
【香り】
意図・コメント:
やはり"香り"と聞くとまず最初に浮かぶのは萎凋(微発酵)です。"香りの強さ"だけで言うと紅茶や烏龍茶を考えますが、ここは緑茶に収まる範囲で行きたいと思って萎凋茶を作りました。色々試してみてただ長く萎凋すればいいというよりも火入れで引き延ばす風味とのバランスが大事だと気づきました。今回は萎凋の香りと火の香ばしさと"もう一つ"の要素を加味して萎凋茶ながらも独特の3段階グラデーションのお茶に仕上げました。
【フリースタイル】
意図・コメント:
自由という概念は時に非常に窮屈なものになります。 今「好きな事を自由に検索しなさい」と言われると何を調べていいのかわからない。ある種自由とは何かの縛りがある前提で生まれる概念ではなかろうか。 私はこれまで誠実に、そして素直に、必要な時には厳しく自分を律し生きてきた。巨人の星をバイブルに"男たるもの血の汗流して涙は見せるな"の精神で生きてきた。
そんな私はこの部門で"めちゃくちゃチャラいお茶"を作った。 モテるお茶だ。
間違いなく左門豊作ではなく、花形満である。





