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夢をまもろう、未来をつなごうーケニアの子どもを虐待と非行から救う居場所を創りたい

ケニアの田舎では、学校の長期休暇は家にいる時間が増え、何もしない時間が多く虐待や早期妊娠・非行のリスクが高まります。安心して過ごせる「居場所」で子どもたちにライフスキル教育や心理ケア、遊び場を提供し、早期妊娠や非行を防ぎます。温かいご支援で、ケニアの子どもたちの未来を守る力になってください!

現在の支援総額

264,000

33%

目標金額は800,000円

支援者数

39

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/03/15に募集を開始し、 39人の支援により 264,000円の資金を集め、 2025/04/13に募集を終了しました

夢をまもろう、未来をつなごうーケニアの子どもを虐待と非行から救う居場所を創りたい

現在の支援総額

264,000

33%達成

終了

目標金額800,000

支援者数39

このプロジェクトは、2025/03/15に募集を開始し、 39人の支援により 264,000円の資金を集め、 2025/04/13に募集を終了しました

ケニアの田舎では、学校の長期休暇は家にいる時間が増え、何もしない時間が多く虐待や早期妊娠・非行のリスクが高まります。安心して過ごせる「居場所」で子どもたちにライフスキル教育や心理ケア、遊び場を提供し、早期妊娠や非行を防ぎます。温かいご支援で、ケニアの子どもたちの未来を守る力になってください!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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今回はケニアの未来設立者の橋場美奈が、これまで大人への働きかけを中心に活動してきたケニアの未来がなぜ今回子どもたちへ直接アプローチする居場所事業を行うのか、そのきっかけをお話しします。ーーーーーーーーーーーー特定非営利活動法人ケニアの未来クラファンにご支援くださった方々、ありがとうございます。まだまだ苦戦していますが、あと4日、よろしくお願いします。ここで長くなりますが、「なぜ子どもたちに直接活動を始めようと思ったか」について語ろうと思います。私は2014年にケニアの未来を立ち上げてしばらくは、子どもの問題は大人が問題、児童福祉や非行少年の分野はたいてい親の問題であるし、ケニアには星の数ほどのものすごい機能不全家庭があって、大人が本当に好き勝手やっていて子どもを顧みていない部分が多い。ずっと、大人たちが変わらないと、大人の中で変えていける人たちを見出して光を当てないと、と思って保護司や児童保護のボランティアさんたちと活動していたわけですが、これを変えたのが、2020年のコロナでした。このコロナの年、ケニアでは民間航空会社の便が全部止まり、外に出れなくなった時期があって、その時にケニアの未来でやっていた保護司のプロジェクトも途中で止まってしまい、ロックダウンで現場にも入れず、やることがない、そんな中徐々に感染は広がっていくという時期がありました。民間の飛行機が飛ばなくなる前に、日本へ帰る選択肢もあり、本当は帰らなければならなかったのだけど、ケニアを出て逆にどうすんだって感じで、その方が路頭に迷う感が自分的にはあったので、ケニアで何かをしたいと思って、子どもの保護をずっとやっている地元の名物ボランティアと家の近所のスラムを一緒に回って家庭訪問して、感染予防のマスクを配ったりしていました。200世帯くらい回って、肌で、本当に機能不全家庭だらけだなということや、ジェンダーの問題を目の当たりにして、そこでいつも子どもたちに会いました。子どもたちも10か月も学校が完全閉鎖で家にいるしかなかったのです。家庭訪問を2-3か月くらいして、今度は、子どもたちと話そう!と思って、10代の子どもら集めてもらって、数日間、30人くらいの子どもたちと恋愛の話、子どもたちの周りでどんなことが起こっているのかなという興味をベースに、シンプルに話しました。あんまり固いインタビューみたいな感じではなく。彼らの考えていることを知れて、本当に楽しかったし、みんなも私が楽しそうに聞くからか、わりと分け隔てなく本音を言ってくれました。それで思ったのは、子どもは彼らだけの世界を持っている、ってことでした。大人の世界と離れているし、歩み寄りもないから、大人だけを変えようとしても、難しいなということでした。大人にしかできないProtectionはあるので、大人への介入は意味はあるけれど、もう実際にきつそうな子や親とそりが合わなくて、男の所に逃げ込んでいるような女の子もいて、そういう子たちが気になりました。大人とはシェアしない世界があるから、これだけ妊娠も多いし、彼らがいいなと思うことは、大人目線からいいこととは全く違う。子どもたちと直接かかわろう、彼らがもっと声を出せるようにしよう、それが子どもの参加だという考えに変わるきっかけでした。そして、この5年間、子どもたちへの合宿という単発の活動はしつつ、温めてきた、ケニアの子どもに本当に必要だろうと思う「居場所」の実現が近づいてきています。2020年は、子どもたちにとって本に魔の1年でした。このことからも分かるように、暇を持て余す休みは子どもたちにとって実は一番大変な時。エネルギーがものすごいのに、何もない。誘惑とか物欲もわきやすい。そこは、ケニアの未来の活動なので、大人たちももちろん関わって、地元の協力ありきで行います。会場は地元の学校。学校の教室をいくつか借りて、そこの校長先生、ボランティア、病院のカウンセラー(男性・女性)、元教員で児相でも働いていたエデュケーターなどなど。ケニアの人たちと繋がって創り出す場です。関わっていただけたら、本当にうれしいです。どうぞよろしくお願いします。


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みなさん、こんにちはケニアの未来の甲斐田です。今日は先週実施した居場所Nafasiに参加する子どもたち選定の様子をお届けします!Nafasiの会場になる小学校で、地域ボランティアや校長先生、教頭先生と会議を行いました。雨季のため道路がぬかるんでいて車が通れず、学校までの道を40分ほど歩きました。すごく滑りやすい性質の泥で、合流した地域ボランティアに手を引いてもらいながら進みました。学校では、集まったボランティアと校長、教頭先生とともに、非行や早期妊娠のリスクが特に高い11~15歳の子どもという条件で、Nafasiの参加者について話し合いました。学校の窓ガラスを割ったりと素行に問題が見られる男の子や親が忙しくほとんど帰ってこないので、家に子どもだけでいて、学校にもあまり来ない男の子など、ボランティアや先生の目線から30人を選びました。20代のバイクタクシー運転手との子どもを妊娠してしまっている15歳の女の子は、親が「妊娠しているんだから学校を辞めて嫁ぎなさい」と運転手のところに連れて行ったのを、校長と地域ボランティアの1人が説得して学校に戻したそうです。「ぜひカウンセリングを受けさせてあげてほしい」、「同じことを繰り返さないようにライフスキル教育を受けさせてあげてほしい」と2人は言っていました。その後ボランティアが一軒一軒周り、プログラムの説明を行い、保護者と子どもに参加の意思確認を行なってくれました。中には、説明書きの「ケニアの未来」の名前を見て、「あそこならよく知っているから行ってきなさい」と言ってくれた保護者もいるそうです。地域に入り込んで活動してきたことで、地域ボランティアだけでなく、地域の人にも信頼してもらえていることを感じて大変うれしくなりました。クラファン終了まであと1週間です。40万円で4月の居場所1回、80万円で4月と8月の居場所2回が開催できます。子どもたちに居場所を届けるため、引き続きご支援よろしくお願いいたします!


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みなさんこんにちは、ケニアの未来の甲斐田です。居場所「Nafasi」開催に向けて、先週はライフスキル教育の計画と教育官事務所の訪問を行いました。ライフスキル教育の学校向け教材を開発したり、研修を行ったりしているトレーナーと打ち合わせをしました。Nafasiの目的が非行防止・早期妊娠のため、・Self-awareness (自己認識)・Self-esteem (自己肯定)・decision making (意思決定)・communication effectively (効果的なコミュニケーション)・assertive communication (相手を尊重しながら自己主張する)・emotion coping skills (感情のコントロール)など、特に必要なライフスキルは何なのかを話し合いました。写真は、「プロブレムツリー」という、原因を根っこ、問題を幹、結果を果物に見立ててた図です。視覚的に非行や早期妊娠の問題点を考えるワークになっています。Nafasi全体のルールを子どもたちと一緒に決めること、週替わりで子どもの中からリーダー選ぶことなど、ライフスキル教育の時間以外にも子どもたちの主体性や責任感を育てる方法についても考えました。また、ケニア人スタッフと一緒に、非行防止活動の様子を思い出しながら、アイスブレイクになりそうな日本とケニアの遊びも出し合いました。ケニアにもハンカチ落としのような遊びがあるそうで、共通点や違いを話し合うのが面白かったです。日本のレクリエーションの「かけ声」を意味を損なわず、リズム良く訳すということにも試行錯誤しました。教育官事務所では、Nafasiの会場に小学校を使用する許可ももらいました。Nafasiの開催期間を決めるために、1年間の小学校の行事予定を教えてもらったり、校長先生との連絡についてアシストをしてもらえることになりました。引き続きNafasi実施に向けて準備を進めていきます!あたたかいご支援のほどよろしくお願いいたします


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みなさんこんにちは、ケニアの未来の甲斐田です。この活動報告ではケニアでの居場所「Nafasi」準備の様子をお届けします!先週は、児童専門官事務所の訪問と、会場の下見を行いました。児童専門官事務所は、日本の児童相談所のような機関で、地域での子どもを取り巻く問題に対して活動する機関です。所長を訪問し、事業の説明を行いました。所長は、非行や早期妊娠の問題は深刻で、予防はすごく大切だと思うとおっしゃっていました。最近ケニアの女の子たちの中で、性交渉すると胸が大きくなるという迷信が広がっており、胸を大きくしたくて性交渉を進んでする子たちがいるそうです。性交渉から妊娠することで身体が変化し、結果的に胸は大きくなるのですが、それには、望まない妊娠が伴います。「子どもたちは知らないことで自分の人生を棒に振っている。先生が言っても聞かないことも多いので、Nafasiのように違う大人が言うことが良い機会になるかもしれない。」とのことでした。Nafasiに来る子どもが虐待や性暴力を受けているケースを発見した場合の事後対応についても協力することを確認しました。また、会場の下見にも行ってきました!地域の小学校を訪問し、教室やカウンセリングルームに使えそうな部屋、キッチン、十分な広さの校庭があるかなど幾つかの学校を回って確認しました。校長先生からも、地域の薬物や早期妊娠のケースの話を伺いました。地域の子どもたちのためにぜひNafasiを実施してほしい。自分もぜひ協力したいとの言葉をもらいました。Nafasi実施に向けて準備を進めていきます!あたたかいご支援のほどよろしくお願いいたします!