
みなさんこんにちは、ケニアの未来の甲斐田です。
この活動報告ではケニアでの居場所「Nafasi」準備の様子をお届けします!
先週は、児童専門官事務所の訪問と、会場の下見を行いました。
児童専門官事務所は、日本の児童相談所のような機関で、地域での子どもを取り巻く問題に対して活動する機関です。
所長を訪問し、事業の説明を行いました。
所長は、非行や早期妊娠の問題は深刻で、予防はすごく大切だと思うとおっしゃっていました。
最近ケニアの女の子たちの中で、性交渉すると胸が大きくなるという迷信が広がっており、胸を大きくしたくて性交渉を進んでする子たちがいるそうです。性交渉から妊娠することで身体が変化し、結果的に胸は大きくなるのですが、それには、望まない妊娠が伴います。
「子どもたちは知らないことで自分の人生を棒に振っている。先生が言っても聞かないことも多いので、Nafasiのように違う大人が言うことが良い機会になるかもしれない。」とのことでした。
Nafasiに来る子どもが虐待や性暴力を受けているケースを発見した場合の事後対応についても協力することを確認しました。

また、会場の下見にも行ってきました!
地域の小学校を訪問し、教室やカウンセリングルームに使えそうな部屋、キッチン、十分な広さの校庭があるかなど幾つかの学校を回って確認しました。

校長先生からも、地域の薬物や早期妊娠のケースの話を伺いました。地域の子どもたちのためにぜひNafasiを実施してほしい。自分もぜひ協力したいとの言葉をもらいました。
Nafasi実施に向けて準備を進めていきます!
あたたかいご支援のほどよろしくお願いいたします!






