
みなさんこんにちは、ケニアの未来の甲斐田です。
居場所「Nafasi」開催に向けて、先週はライフスキル教育の計画と教育官事務所の訪問を行いました。
ライフスキル教育の学校向け教材を開発したり、研修を行ったりしているトレーナーと打ち合わせをしました。
Nafasiの目的が非行防止・早期妊娠のため、
・Self-awareness (自己認識)
・Self-esteem (自己肯定)
・decision making (意思決定)
・communication effectively (効果的なコミュニケーション)
・assertive communication (相手を尊重しながら自己主張する)
・emotion coping skills (感情のコントロール)
など、特に必要なライフスキルは何なのかを話し合いました。
写真は、「プロブレムツリー」という、原因を根っこ、問題を幹、結果を果物に見立ててた図です。視覚的に非行や早期妊娠の問題点を考えるワークになっています。
Nafasi全体のルールを子どもたちと一緒に決めること、週替わりで子どもの中からリーダー選ぶことなど、ライフスキル教育の時間以外にも子どもたちの主体性や責任感を育てる方法についても考えました。
また、ケニア人スタッフと一緒に、非行防止活動の様子を思い出しながら、アイスブレイクになりそうな日本とケニアの遊びも出し合いました。
ケニアにもハンカチ落としのような遊びがあるそうで、共通点や違いを話し合うのが面白かったです。日本のレクリエーションの「かけ声」を意味を損なわず、リズム良く訳すということにも試行錯誤しました。
教育官事務所では、Nafasiの会場に小学校を使用する許可ももらいました。Nafasiの開催期間を決めるために、1年間の小学校の行事予定を教えてもらったり、校長先生との連絡についてアシストをしてもらえることになりました。
引き続きNafasi実施に向けて準備を進めていきます!
あたたかいご支援のほどよろしくお願いいたします