教習所では教えてくれない実用的な訓練
2. パレット入れ替えの現場対応とリーチフォークの扱い
パレットの入れ替えは、倉庫現場では日常的に発生する作業です。商品の入荷・出荷があるたびに、配置の調整や、先ほど紹介した「先入れ先出し」のルールに従って、パレットの移動が必要になります。
リーチイン・リーチアウトに時間をかけすぎない
たとえば、1枚のパレットを移動するたびに、リーチイン → パレットを持ち上げる → 後退 → リーチアウト → パレットを置く……と一連の操作を丁寧に繰り返していたら、時間がいくらあっても足りません。
そのため、実際の現場ではこうします:

リーチアウトしたままの状態で、パレットの入れ替えを行う → フォークを伸ばした状態で入替作業をスムーズに進めます。
もちろん、安全確認をしながら、ぶつけないように操作する必要がありますが、これは現場でしか学べないテクニックです。
教習所では教えない「リーチフォークの操作」
実は、フォークリフトの教習所ではリーチフォークリフトの操作は基本的に教えていません。
現在の免許制度では、カウンターバランス式フォークリフト(いわゆる「カウンターフォーク」)の操作をベースにしています。仮に、将来「リーチフォーク専用の免許制度」ができて、教習所でリーチの講習が始まったとしても——
おそらく「実際の現場で使えるような操作方法」は教えられないでしょう。
私たちだからこそ、教えられることがある
私たちは、現場の声を大切にしながら、日々、実務に即した訓練を行っています。だからこそ、以下のような「本当に必要なこと」を伝えられます:
時間短縮につながる動き方
安全性と効率のバランスを取る操作
経験からくる判断力と工夫
「教科書には載っていない技術」
教習所では学べない。だけど、現場では求められる。そんなスキルを、私たちの訓練で身につけてください。



