
エンタメに救われたどうしようもない男の話
どうもこんにちは。あつしです。
突然ですが、僕は――
エンタメとは無縁の少年時代を過ごしていました。
テレビでキラキラした芸能人たちが歌って踊ってるあの世界。
あれ、徳島県には存在しませんでした(本気で)。

“どこを見渡しても畑”
太陽が眩しいぜ!
徳島出身の僕は、「エンタメ=ブラウン管の中だけの現象」だと思っていたんです。
つまり、ドラゴンボールと同じ分類。
キムタク=スーパーサイヤ人=伝説の存在
あれは幻。
エンタメというのは、東京や大阪あたりの選ばれし民だけが触れられる世界だと信じて疑いませんでした。
いや、そんな情報さえも兵庫県あたりでストップしていたんだと思う。
【吃音症、そして上京。】
そんな僕にも悩みがありました。
それが吃音症です。
あいさつもできない。
電話には出られない。
「自分の名前」を言うだけが酔っぱらった状態でスリーポイントシュートを3回連続で決めるくらいハードルが高い。
そんな自分を変えたくて、僕は上京しました。
演技の勉強をしながら、発声、心理、依存症対策、なんでも勉強。
目的はただひとつ。「喋れるようになりたい」だけ。
おめぇと喋りたいからだよ!!
芸能界? 興味ゼロ。
テーマパーク? 子どもの遊び場だろ。
そんな僕が、ある日誘われるがままにテーマパークに行くことになります。
【運命の出会いは、ショーだった。】
その日、僕は何も期待していませんでした。
どうせ着ぐるみが踊るんだろ。くらいのノリ。
(夢ってなに?美味しいの?状態)
だけど。
ショーが始まった瞬間、僕は――
口を半開きにして固まりました。
光が、音が、踊りが、物語が‥‥
これまで“テレビの中の嘘”だと思っていたものが、目の前で生きている。
「これがエンターテイメントっちゅうやつか……」
この瞬間、僕の中で何かが壊れ、そして生まれました。
【僕のエンタメ定義】
僕にとってのエンタメは、
「また明日も頑張ろう」と思える魔法です。
疲れた心に希望を灯し、
どうしようもない人生の一日を、少しだけ前向きにしてくれる。
だから僕は、
誰かを笑顔にするために舞台に立ち、
今こうして、イベントを企画しています。
【そして今、クラファンで仲間を募集中】
今回、僕たちはクラウドファンディングを実施中です。
目的は、JUMIの結成10周年記念公演**『夢酔夜〜Yumesuiya』**の成功と少しでもいいから社会に灯火を。
エンタメを通して、1人でも多くの人に、1秒でも長く笑ってもらいたい。
正直、これは欲張りな願いです。
でも、そう願わずにいられないほど、僕はエンタメに救われたから。
【僕の1日は、ベビーカーから始まる】
ちなみに現在の僕。
2児の父で、毎朝5時起き。
固まった身体をほぐして、朝ごはん作って、仕事して、子どもの奇声を聞いてうろたえて、オムツ変えて、イベントの準備して……
この文章も、ベビーカー押しながら音声入力で書いてます。
横で娘が「パピプペポーー!!」って叫んでます。
どういう状況?
そんなカオスな日々の中でも、僕は信じてます。
夢には人を救う力がある。
僕がそうだったから。
【あなたも“光を届ける側”になりませんか?】
今、このクラファンはただの資金集めじゃありません。
これは、「誰かの心を照らす旅」にあなたも乗ってくれませんか?
という招待状なんです。
何かしたいけど、どうしたらいいかわからない。
そんな人も、まずは一歩。
支援というカタチで参加すれば、もうあなたは“与える側”の仲間です。
【リターンも大充実】
もちろん!リターンも本気です。
・イベント当日の映像(2日分)
・オリジナルグッズ
・パンフレットにしか載らない特別コンテンツ
などなど
支援者限定の楽しみ、たっぷりご用意してます。
【最後に】
クラウドファンディングは5月31日まで。
あと少しだけ、あなたの力を貸してください。
たった1人でもいい。
たった1秒でもいい。
笑顔が増えるなら、僕たちは何度だって立ち上がれます。
どうか、一緒に夢の続きを作ってくれませんか?
あの時、ショーに救われた僕が、
今度は誰かを救う番だと思ってます。
──あつし(娘の奇声と共に)






