
― 限界を超えた声 ―
あのとき、テレビの中で見たパラリンピックの開会式。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病と共に生きながら、
テクノロジーを駆使して自らの想いを表現していた一人のアーティスト——
それが、**武藤将胤(むとう・まさたね)**さんだった。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASP986SBLP96UTIL01M.html
その姿は、ただ“障がいを乗り越えた人”ではなく、
「生きる」という行為そのものを希望の光に変えていた。
あの夜、私はテレビの前で、
“生きる力とは、どんな状態でも前へ進む意志のこと”
——そんな言葉が心に浮かんだ。
介護の現場で働いていた私にとって、
その姿はまさに「限界を超える」ということの象徴だった。
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MOVE FES 2024との出会い
そして2024年——。
その武藤さんが主宰する**「MOVE FES 2024」**に、私はついに足を運ぶことになる。
あのときテレビ越しに感じた“何か”を、
今度はこの目で、耳で、体で確かめたいと思ったからだ。
ステージ上には、テクノロジーとアート、
そして「生きる力」を具現化する演出の数々。
身体の自由を失っても、想いは自由だ。
光と音、映像がひとつに溶け合うその瞬間、
武藤さんの表情が照明の中で浮かび上がる。


——「生きる」を超えて「魅せる」。
その世界観を前に、世界で一番素敵な空間だと思いう想いに涙が止まらなかった。
また、武藤さんの挑戦を皆で祝福するこの場所に是非立ち会いたいと思ったものだ。
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レジリエンスの種が芽吹いた瞬間
あの夜、確信した。
“レジリエンス”とは特別な誰かの力ではなく、
今を懸命に生きるすべての人の中にあるものだと。
介護の現場で日々向き合う利用者さんの笑顔、
「できる」を支える一瞬の手助け——
それもまた、武藤さんが体現する「限界を超える力」と同じ軌跡なのだと。
あのステージの体験が、
のちに私が構想する**「さいたまレジリエンス大作戦!」**の
原点となっていった。
SNSでの活動名義
介護青龍プロジェクトの理念
「 Break Through The Limit
Inspire Care Consept 」
限界突破
介護の概念を変えろ!!
日本では急な高齢化と介護保険制度の創設も相まって「介護士」という職業ジャンルが急激に拡大し、 1つのカテゴリーとして確立しました
しかし、その多くはネガティブな話題で占められています
「ネガティブな意見に負けない本物のプロフェッショナル」をコンセプトに介護福祉士としての活動と新しいモデルの構築に実現に向けて、又、自身の青春時代のヤンキー時代をバックボーンにカッコ良さの象徴としての意味でも龍をイメージに採用し、自身の事を「介護青龍」の名乗り介護現場のプロフェッシェルとし意気込みを表現しています。」






