【クラウドファンディング活動報告】
まず初めに、クラウドファンディングを通して応援してくださっている皆さまへ、心から感謝をお伝えさせてください。
ご支援、あたたかいメッセージ、シェアのひとつひとつが、大きな励ましとなっています。
本当に、ありがとうございます。
このご報告は、そんな皆さんへ向けての“歩みの記録”として綴っていきたいと思います。
クラウドファンディング、終了まで、わずかな期間の中ではありますが。
私はふるさと沖縄へ向かいました。
3月28日・29日に松江で開催した「しまねde沖縄」。
そのイベントを支えてくださった方々に、直接お礼を伝える旅です。
そしてもうひとつは、再会の旅。
前の職場の上司や、長く親しくしている友人たちに会いに行きました。
帰りの那覇空港、
あたたかい空気と積もった想いに、自然と涙がこぼれていました。
「離れたことは大切にするため。これからも頑張ろう」
――そんな気持ちが、胸の奥から湧き上がった瞬間でした。

クラウドファンディングを立ち上げてから1か月以上、発信ができずにいました。
卒業したばかりの協力隊の仕事、新しく始めたプロジェクト、そしてたくさんの“誰かの想い”を受けとる毎日。
心の準備が整わないまま時間だけが過ぎ、それでも応援してくださっている方の存在に、どこか申し訳なさと情けなさを感じていました。
けれど、飛行機の中でふと心がほどけて、「今なら、ちゃんと伝えられるかもしれない」と思えたのです。
この旅では、改めてイベントにご協力くださったお店や生産者さんを訪ね、
「ありがとうございました」
と直接伝えることができました。
たくさんのあたたかい言葉をいただき、“しまねと沖縄をつなぐこと”が、自分一人の想いではないと気づきました。
南の駅やえせさま
宗像堂さま
豆ポレポレさま
そしてもう一つ、心に残った再会。
前の会社の上司と食事をしながら、
近況を報告する時間が持てました。
何気ない言葉が、励みになり自身にもつながりました。
ごちそうになった沖縄そばのあたたかさと一緒に、
“変わらず応援してくれる人がいる”ことのありがたさを深く感じました。
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また、再会した友人たちからも「会えて嬉しい」「SNSで頑張ってるのをみてるよ」と声をかけてもらい、この数年間の歩みを、やさしく包んでくれたような気がしました。
さりげなくドリンクをプレゼントしてくれる友人たちの優しさ
沖縄が好きです。
でも、島根も同じくらい大切です。
花見の話、雪の話、水郷祭の話――
松江のことを話すと、沖縄の友人たちは目を輝かせてくれました。
「行ってみたい!」と興味を持ってくれたことが、とても嬉しかったです。
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この旅で得た再確認。
島根と沖縄の間に、文化や想いを結ぶ架け橋をつくっていきたい。
”工芸やモノづくりを通して、自分らしさに気づく”
そんな活動を通してしまねと沖縄
人と人とがつながるきっかけになるように
そのための第一歩として、
クラウドファンディングに挑戦しています。
続けていくためには、みなさんの力が必要です。
残りわずかですが、引き続き応援いただけると嬉しいです。
【クラウドファンディングページ】
https://camp-fire.jp/projects/835071/view
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次回は、「しまねde沖縄」にご協力くださったお店の皆さまへのお礼まわりの様子を綴ります。
島を越えて生まれたご縁の数々を、ぜひお読みいただけたら嬉しいです。







