
お久しぶりです。まゆです!
クラウドファンディングを終えて約4カ月が経ちました。
私は今どこで何をしているのか、直近の活動報告と共にお伝えしていきたいと思います
まずは、BIG NEWSとして3点!
フィジーにおける音楽教育支援プロジェクトがメディアで特集されました。
【メディア掲載について】
①神戸新聞 掲載(5月31日)

神戸新聞の記者の方ともご縁があり、取材&記事を掲載して頂きました!
以下、記事全文です!良ければ読んでみてください!
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『南国に響け 、鍵盤ハーモニカ ~音楽遠し、心豊かに育って~』
「フィジーってどこにあるんかな?」「使ってくれたらうれしいね」
今年3月、宝塚市塔の町の小林聖心女子学院小学校。
卒業式の前日、6年生がそれぞれの鍵盤ハーモニカを抱え、音楽室に集まった。同学院の卒業生、稲山茉佑さん(21)=尼崎市=が進めるプロジェクトに協力するためだ。寄せられた約20台は今秋、南太平洋の島国フィジーの小学校に届き、音楽の授業で役立てられる。
同学院高校を3年前に卒業した稲山さんは、同志社大経済学部の3年生。
昨年12月、社会課題の解決法を考えるプログラムへ参加したことをきっかけに、日本で使われなくなった鍵盤ハーモニカをフィジーの小学校に送るプロジェクトを立ち上げた。「高校生の頃から途上国での情操教育に関わりたかった」と話す。
今年2月にフィジーへ初めて渡り、西部の都市ラウトカ市にある小学校約20校を1カ月かけて回った。持参した鍵盤ハーモニカの音を鳴らすと、子どもたちは目を輝かせた。鍵盤に1〜8の数字を振り、数字を追って、きらきら星を演奏してみせてくれたという。「音楽が身近にあって、才能にあふれている」
音楽教育の実態を聞き取ると、「音楽クラブはあるのに楽器が全くなかったり、ピアノがなく授業で歌うことしかできなかったり。早急に支援が必要だと感じた」。すぐに教育省の担当者に会い、取り組みの必要性をアピール。同省の公認プロジェクトとして承認された。
活動に賛同したNPO法人「グッドライフ」(大阪府四條畷市)の協力を得て、第1弾として100台をフィジーに船便で輸送した。5月上旬に現地に到着し、6月から同市内の3校で導入される計画だ。
支援を続けるため、稲山さんは母校の後輩たちから鍵盤ハーモニカを集めたいと依頼。協力した海辺真裕香さん(12)は「コロナであまり吹けなかったからまだきれいだと思う」とそっと回収箱へ。安賀恵さん(13)は「使ってもらったら鍵盤ハーモニカもうれしいんじゃないかな」と笑顔で話していた。
今後、稲山さんはフィジーでの授業の様子を動画で共有しながら、指導者の育成や指導マニュアルづくりにも取り組むという。
自身が小学生の時、母と見に行った劇団四季の舞台で音楽に魅了された。その感動が今も心に残っているといい、「音楽を通して、子どもたちの心がもっと豊かに育ってくれたらうれしい」と力を込めた。
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②NHK「おはよう日本」出演(6月19日)

ーフィジーで音楽教育の発展に注力する理由
ー鍵盤ハーモニカはどこから集めているの?
ー現地の授業はどのように改善された?
ー今後の展望は?
などのコンテンツで、5分間の特集を組んでいただきました!
TV取材を受けるのは人生初でとても緊張しましたが、記者・制作の方が上手に思いをくみ取って下さり、素敵な映像となりました!
③NHK world出演(9月25日)

放送内容はNHK「おはよう日本」(6月19日)で放映された内容と同じですが、NHK worldにも出演させて頂きました!
このように活動を取り上げていただき、認知度を拡大できることはとてもうれしいです。
【今後の活動について】
10/4-15でフィジーへ渡航します!
今回は2週間の短期滞在ですが、
鍵盤ハーモニカの輸送にご協力いただいているNPO法人「グッドライフ」の皆さま、日本・世界で活躍されている鍵盤ハーモニカ奏者の妹尾美穂さん、ゴミ問題・リサイクルの活動を行われている芸人のマシンガンズ滝沢さんと共に渡航予定です!
活動予定内容としては
・現在支援している学校での音楽セッション開催
・輸送した鍵盤ハーモニカ(200台)を学校の授業内で機能させる体制構築
・次に支援したい學校の選定・ヒアリング
・フィジー文科省との関係構築
・現地メディア取材
・教材作成・配布
・現地の子供が奏でる音楽のMV撮影・作成
・クラウドファンディングのリターン準備
を予定しております
【活動にはせる思いと今後の方向性】
私は、フィジーのラウトカ市にある20校すべての子どもたちが、継続的に音楽教育を受けられる環境をつくることを目指しています。この活動は一度きりではなく、社会人・大人になってからも続けていきたいと強く思っています。そのためには、地元・支援者の方々にも協力をお願いし、マンスリーサポーター制度など持続的に支援できる仕組み を整えていくことが必要であると考えており、今後の体制構築にも注力していきたいと考えております。
プロジェクト名FIELD MUSIC ACADEMYに込めた想いは、「FIELD(街)」を歩いているだけで学校から音楽が聞こえてきて、さらに学校外でも自然に音楽レッスンが行われている、そんな音楽にあふれた世界をフィジーで実現することです。
【お知らせ:クラウドファンディング内容変更について】
当初予定していたオンラインツアー「フィジーの学校を生中継」@zoom については、現地環境や視聴しやすさを考慮し、VTR特集の制作に変更させていただきます。
「フィジーの学校と子どもたち」というテーマで、現地の学校や子どもたちの姿、日常の暮らしを映像でお届けします。支援者の皆さまがフィジーの空気を身近に感じていただけるよう、心を込めて制作いたします。
最後まで活動報告を読んでいただきありがとうございました!
今後も温かく本プロジェクトを応援して頂ければと思います!
稲山 茉佑




