浜野 直美
早稲田大学創造理工学部2年。Seiren Musical Project所属。高校1年のときにミュージカルに魅了される。
―本日はSeiren Musical Project所属のリケジョ女優で、今回アンサンブルキャストを務めていただく浜野直美さんにお話を伺います。よろしくお願いします―
よろしくお願いします。
―これは偏見かもしれませんが、理系の俳優さんって少し珍しいように思います―
確かに言われることもあります笑。だからこそ、「理系が大学から始めてもここまでいけるんだぞ」という反骨精神で今回の舞台にも臨むつもりです。
―気合十分、頼もしいですね。ちなみに舞台の世界に飛び込もうと思ったのはいつですか?
高校1年の時にミュージカルに魅了されて。出会った瞬間、今までやってきたことを全部捨てても、これをやりたいと思ったんです。だから舞台をやろうと思った理由を聞かれると困りますね笑。好奇心という本能に従ったのみなので!
―ちなみにそのミュージカルとは?―
endlessSHOCKです。お小遣いを貯めて高1から9回観劇しました。
私にとって、自己啓発です。ある役者の悲劇・生き様とそれによる周りの成長を描いた作品で、共感できる部分が多く、辛い時に見て元気を出す作品ですね。
「俺たちは、一つ苦しめば一つ表現が見つかる。ボロボロになる、その分だけ輝けるんだぞ。」「疲れたときは休めばいい、迷ったときは立ち止まって振り返ってみればいい。次の一歩を踏み出せば、また走っていけるのだから。」素敵なセリフはまだまだ沢山あります!
そして場面展開が目まぐるしく、様々なジャンルのナンバーを楽しめるのも最高です。見たことのない面白いダンス、フライング、生オーケストラ、殺陣、イリュージョン、太鼓、かっこいい演出と見どころが盛りだくさんで!
―愛がすごい!そんな風に人生に残るような作品に出合えるのって本当に幸せなことですよね。浜野さんは将来もミュージカルに関わるお仕事を?―
とりあえず、学生のうちにミュージカルの演出をやりたいなとは思っています。
―なるほど。それでは最後に、記事を読んでくださっている方々へ本公演への意気込みや自己PRなどメッセージをお願いします―
ここまで読んでいただいてありがとうございます。浜野直美です。
特技は甲子園でも演奏したトロンボーン
や広報美術、プログラミングなどです。
今回の舞台に立たせていただくにあたり、親身になって教えてくれる方々・応援してくれる方々への感謝の想いとミュージカルが好きだという気持ち、それと先述した反骨精神を持って真摯に臨みたいと思います。私にはまだちっぽけなことしか言えませんが、初心を忘れることなく、頑張ります!
―本当に多才なキャストに集まっていただいて、one TO kyoも身の引き締まる思いです……!小柄でかわいらしい浜野さんの内に秘められたまっすぐなエネルギーを感じられて、本公演への期待もますます高まりました!本日は本当にありがとうございました―