
これまでに、渡辺篤さんには、練習会場のご提供や公演会場の貸出、公演アフタートークゲスト出演など、いろいろな形であしプロに関わっていただいています。繊細な眼差しで活動全般を見守ってくださって、とても心強いです。応援のメッセージをいただきました。
渡辺篤さんからの応援メッセージ
ASI-PROのメンバーたちとは、コロナ禍に何度かうちのスタジオの屋上を稽古場所としてお貸ししたのが、初対面だったかな。
僕は当時、参加する芸術祭に向けて、作品制作に追われていて。作業の休憩がてら、何度か彼らの稽古を屋上へ覗きに行った。
快晴の屋上は暑かったけれど、彼らの作る輪はとっても楽しそうだった。青空に彼らと似た個性的な雲があったのを覚えている。
後で聞いたら彼らがやっていたのは「動物クイズ」というらしい。人から教わった動きではなく、それぞれが全身で自由に表現をする。クイズだから、当たったり外れたりをゲラゲラ笑いながらお互いに振りを見せ合う。それがすごく楽しそうだった。
僕は、普段から大きな作品を作ってはいるけれど、しかし身体表現は苦手だ。彼らみたいに伸び伸び自由に踊ることができたら楽しそうだなって思う。
ASI-PROに、踊る場所や機会が増えていくように応援しています。
撮影:水谷浩士
渡辺 篤
現代美術家、社会活動家。東京藝術大学大学院修了後にひきこもりを経験するも、回復後から精力的に活動を展開。現代アートの手法を活用し、孤独・孤立を抱える当事者との協働プロジェクト多数。アイムヒア プロジェクト主宰。厚労省「ひきこもりVOICE STATION」講師。
国立新美術館、東京都現代美術館などで展覧会開催。2020年度「横浜文化賞 文化・芸術奨励賞」、2018〜2020年度「クリエイティブ・インクルージョン活動助成」(アーツコミッション・ヨコハマ)。




