「オンライン会議で自分の顔を見るたびに、笑えてない自分が気になってしまって…。
なんだかお客様に対しても感じ悪く見えるんじゃないかと不安になるんです。」
そう話してくださったのは、今回ご参加くださったある男性の受講生。
もともと笑顔が苦手だったという彼。
コロナ以降、オンライン会議が増え、自分の表情が画面に映るようになったことで、笑っていない自分の顔がますます気になるようになったといいます。
「本当はもっと感じよく接したい。でも、それができていない気がする。」
そんな悩みを抱えていた彼が、レッスンを受けようと思ったもう一つの理由。
それは、可愛い娘さんの存在でした。
「娘が本当に可愛いんです。でも、写真が撮れないんです。」
撮れないというのは、写真を撮るのが下手という意味ではなく、
「自分が写りたくない」という意味でした。
「めちゃくちゃ幸せな瞬間なのに、笑ってるように見えない自分の顔が写るのが嫌で。
せっかくの家族写真も、どこか楽しくなさそうに見えてしまうのがつらかったんです。」
――本当は、思い出を残したい。
でも、自分の表情に自信がない。
そんな深い葛藤を抱えて、彼は笑顔のレッスンに参加されました。
そしてレッスンを終えた後、こうおっしゃいました。
「初めて、自分の笑顔を『いいな』と思えたんです。」
「えっ、これ本当に自分?って…びっくりしました。」
鏡の中の自分に驚きながらも、とても嬉しそうに話されていた姿が印象的でした。
そして今では、
娘さんとのツーショットもたくさん撮るようになり、
「写真を見るたびに、幸せがリアルに感じられるようになった」と喜びの声を頂きました。
私たちが届けたいのは、単なる“笑顔の形”ではなく、
「自分の笑顔に自信が持てること」です。
それは、自分自身をもっと好きになり、
大切な人との瞬間を、自然に残せるようになるということ。
笑顔が変わると、人生の記録も変わっていきます。
これからもそんな一人ひとりの変化に寄り添っていけるよう、活動を続けていきます。
応援してくださっている皆さま、心よりありがとうございます。





