
昨年、湯布院を訪れた際、インバウンド(訪日外国人観光客)の多さに驚きました。相変わらず、外国人観光客で賑わっており、観光バスも数多く見かけました。中でも佐賀県からの観光バスが多く、バスの運転手の方に話を伺ったところ、「佐賀で宿泊した外国人観光客が、九州を横断する形で湯布院で買い物を楽しみ、 そのまま別府へ移動して2泊目を過ごす」というルートが定着していると説明を受けました。現在、熊本県では、TSMC(台湾積体電路製造)の進出により、県北エリア(大津町・菊陽町など)が大きく活気づいています。一方で、県南エリア(八代市、芦北町、水俣市、人吉・球磨地域)は、その恩恵を十分に受けていないのが現状です。こうした状況の中で、たびたび「企業誘致」が課題解決策として挙げられますが、特に製造業の誘致には時間と資金が必要であり、実現へのハードルが高いといえます。だから、観光立案が求められます。企業誘致には場所(土地、交通網、用水、排水などの都市基盤)、そして多額の資金が必要となるため、準備時間の計画が容易ではありません。パート②へと続く。



