はじめまして。
Vライバー事務所Cozy代表の大澤と申します。
クラファン期間限定で、ブログを更新させていただきます。
第一回は「私がVライバー事務所」を立ち上げたきっかけについて。
クラウドファンディングの記事内にも、簡潔に述べておりますが、改めてお話を。
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私は数年前に、「新感覚VtuberアプリIRIAM」にて配信活動を行っていました。
誰でも立ち絵イラスト1枚で「Vライバー」になることができる画期的なアプリ。
当時の最高ランクはS1。
「トップライバー」と呼ばれる、狭い門の中をくぐった人間のひとりでした。
(ライバー全体のおよそ2%といわれています。)
配信パフォーマンスや実力が伴っていたかといわれれば、ステージの上に立つのも未経験のひよっこでした。
憧れと興味本位だけで始めた冒険を、リスナーやファンの方々の支えで登っていくことができました。
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仕事の都合で、数年間配信を停止し、戻ってきたのが2024年の初め。
ふと、もう一度返り咲きたい想いから「二回目のチャレンジ」を挑むべく、IRIAMをインストールしました。
しかし、そこで見た光景は、私の知るIRIAMから大きくかけ離れていました。
「アンチ・晒し・ネガティブアピール・誹謗中傷」の蔓延。
リスナーの言動ならまだしも、ライバー達自らが、当たり前のようにこれらの行動をとっていました。
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にじさんじや、ホロライブのような「Vtuber」にあこがれを持ち、少しでも近づきたい想いからステージに立っていた「あの頃」は。
良くも悪くも「誰でもできる気軽さ」を増し、飽和化していました。
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「ライバーは、本来もっとステージの上に立つべきだ。」
そんな想いから、私は「事務所」の設立を決意しました。
ステージの上に立つ、というのは、スコアやランキングではなく、「意識」だと考えています。
自分がパフォーマンスをすることで、リスナー様を喜ばせるエンタメ。
それが、本来の配信であり、ワクワク感だと感じています。
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20代前半、一般人の私だからこそ、「一般人」と共に
「ステージの上に立つ存在」になるまでの物語を描きたい。
さまざまな業界人の方々にお声をかけ、「事務所つくりたいから手伝って!」と説得していくうちに、仲間が増え、旅を開始することができました。
「Vライバー事務所」の経営経験も、人生で初めて。
人とここまで密に接し、向き合ったことも、人生で初めて。
100数名のライバー達それぞれに性格や癖、目指すものがあります。
その数だけ、私には理解しがたい感情や、行動があります。
何もかも上手く伝わらない・上手く向き合えない苦しさには、今も葛藤しています。
全部捨てたい!!と、匙を投げたい気持ちになったこともあります。
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それでも、この事務所をはじめたきっかけは、常に忘れないように噛み締めています。
「ステージの上を意識できるライバー」と一緒に、今後も励んでいきたいです。





