
みなさん!おはようございます!
クラウドファンディングのスタートから1週間。多くの皆さまから心温まるご支援と応援の声をいただき、心より感謝申し上げます!
たらまふつの継承に向けたこの活動は、決して私ひとりの力だけで多くの皆さんからのご支援をいただているわけではありません。
これまで多良間島を訪れ、現地での取り組みを自らの言葉で紹介してくれた皆さん。島を離れても、SNSやイベントなどを通じて活動を広めてくれた方々。そして、日々の暮らしの中で「がんばってるね」と声をかけてくれる地域の皆さん…
ひとりひとりの想いと行動が、島の言葉を未来へつなぐ大きな力になっています。
スディガプー!
ここで、このプロジェクトへの想いをお話しさせてください。
「たらまふつ」は、僕たちの島の暮らしや文化、自然との関わりの中で育まれてきた、かけがえのない宝物です。けれども今、その言葉は静かに消えようとしています。
ユネスコが発表した「消滅の危機にある言語」のリストでは、「たらまふつ」を含む宮古語は、最も深刻なレベルである“極めて危機的”と位置づけられています。
実際、たらまふつを日常的に使えるのは、今やごく一部です。
子どもたちの多くは意味はなんとなく分かっても、口にすることはほとんどありません。
なぜ、このような状況になってしまったのか?
それは、テレビやインターネットで共通語の文化が当たり前になった今、進学や就職で若者が島を離れ、たらまふつを聞く・話す環境から遠ざかり、たらまふつは日常生活から少しずつ姿を消していったのも大きな要因だと思います。
「方言を話すと恥ずかしい」「通じないから使わない」。そんな意識が、知らず知らずのうちに、言葉を遠ざけていったこともこの状況を生み出しているのではないでしょうか。
僕は、言葉が失われるということは、記憶や感情、そして文化の“根”が断たれていくということに繋がると危惧しています。
だから僕は、島の中学生たちと一緒に、たらまふつを遊びながら学べる「方言カルタ」を作ることを決めました。
この取り組みをすることで、大きな課題を解決できるとはできませんが、読み札を一緒に考え、録音し、デザインを工夫しながら、子どもたち自身が「自分たちの言葉」と向き合う時間をつくることで、島の言葉を通じて、子どもたち自身が自分のルーツとつながり、自信と誇りを持って未来へ進んでいく。そのきっかけを届けていきたいです。
なぜ今さら方言なのでしょうか?
「たらまふつ」は、ただ昔の言葉ではない。これからの島の未来にこそ、必要な“声”だと思います。
この島に生きてきた人々の知恵や思いやり、自然とのつながり。そのすべてが言葉に宿っています。
だからこそ、「聞いたことはあるけど話せない」ではなく、「自分の言葉として使えるようにしたい」と思える人を一人でも増やしていきたい。
たらまふつが、これからもこの島に響き続けるように。
引き続き、あたたかなご支援をどうぞよろしくお願いいたします!




