
おはようございます!
今回、「たらまふつ方言かるたプロジェクト」に、国立国語研究所 准教授であり、「消滅危機言語の保存研究」プロジェクトリーダーを務める山田真寛さんから、心温まる応援メッセージをいただきました。
山田さんは、2010年から与那国島、2015年から奄美群島の沖永良部島で、島の人々が自分たちの手で、自分たちの言葉を記録し、未来に残せるようにするプロジェクトを推進してきた方です。単なる言語の“保存”にとどまらず、地域の日常や教育の中でその言葉を“使う”仕組みづくりにも力を注ぎ、島の人たちが自分たちの言葉を誇りとして生きられる環境をつくってこられました。
国立国語研究所のプロジェクトの中でも、山田さんは「記録・保存・継承・活用」を一体として進める姿勢を大切にされています。例えば、現地でのワークショップや教材制作を通して、言葉を“学ぶ場”ではなく“使う場”として機能させること。これは、僕が多良間島で目指している「方言を地域の誇りとして日常に取り戻す」という考え方と深く通じています。
そんな山田さんから、今回の挑戦に対していただいたメッセージがこちらです。
「多良間島の方言を“守る”だけでなく、“使う”。子どもたちがただの参加者ではなく、“島の言葉の担い手”に成長し、やがて“島の未来の語り部”になる——そこに、雄翔さんの子どもたちへの本気度を感じました。授業9コマを使って中学生とともにカルタづくりを行うなんて、日本全国の言語保存プロジェクトが見習ってほしい取り組みです。芸術家や研究者、そして“ゆばいてぃーぬ あぱらぎっふぁ(吸いつかれるほど美しい子ども)”たちと一緒に言語の未来を創る幸福を感じています。キャラバンの候補地として沖永良部島にもぜひ期待しています!」
このメッセージを読んだとき、僕はとても勇気づけられました。山田さんが語ってくださった「担い手」や「未来の語り部」という言葉は、まさに僕たちが描くゴールそのものです。
方言カルタは、ただ遊ぶための道具ではなく、子どもたちが自らの言葉を声に出し、笑い合い、語り継いでいくための“舞台”です。その過程で、言葉は単なる音や文字ではなく、祖父母の笑顔や、島の暮らしの風景、地域に流れる時間の匂いとともに記憶されていきます。
山田さんが長年培ってこられた「地域主体の言語継承」という考え方は、僕にとっても羅針盤のような存在です。今回のプロジェクトを通じて、山田さんから学びながら、多良間島だけでなく他地域との連携や交流も広げていきたいと思っています。そして、将来は一緒に、島々をつなぐ言語復興のキャラバンを仕掛けていきたい。そんな夢も広がっています!
引き続き、ご支援よろしくお願いします!





