
キービジュアル発表に、ストレッチゴール達成&新ゴール追加……とおめでたい話が続いてきましたので、今日はあえて、変わりダネのお話を……。
実は今回の真田まこと展では、『殺戮の天使』と『霧雨が降る森』とは別に――『チャイルド・リプレイ』という作品が、ほんの少しだけスペースを割いて展示されます。
チャイルドリプレイとは
この『チャイルド・リプレイ』については、今回のクラファンを支援された方でも、ほとんど知る人ぞ知る……というレベルの知名度かもしれません。
というのも、これは今年2月にKADOKAWAから発表されたクトゥルフTRPGの公式シナリオなのです。そして、ご存じない方も多いかと思いますが、実はこの作品は数か月前の発売以来、界隈では大きく話題になっている状態の作品なのです。

このTRPGは、真田先生がKADOKAWAから依頼を受けた後に、企画と原案プロットを作成し(といっても、ほぼ新作短編小説みたいな原案でしたが……)、それをTRPGのプロの方々がシナリオとして落とし込んで、真田先生がそれを監修するという形で制作されました。なお、上の絵を見て分かるように、カバーイラストは、おなじみnegiyanさんが手がけています。
発売間もないにもかかわらず、すでにKADOKAWAのクトゥルフ公式のpixiv BOOTHのページでは、4000を超えるハートがついている状態。ここはベテランのTRPG作家の人が仕上げに入ってくださったゆえの部分が大ですが、玄人筋からのTRPGとしての評価も上々のようです。
作品の特徴
ちなみに、気になるシナリオの内容は、ホラー現象が起きる洋館を探索して回るという、まさに往年のフリーホラーゲームのような世界観で、もう堂々たる真田まこと節。
おそらくは今回支援してくださった皆さまと同世代で、今はクトゥルフにハマっている人たちからは「フリーホラーの世界観が持ち込まれた」「真田作品しか摂取できない栄養があった」なんて話題のようです。
そう、確かにこの作品――取り返しのつかない過去、記憶、子供と大人……そして「約束」などの、真田作品ではおなじみのテーマが展開されており、ラストは人間のどうしようもない悲しみを見つめる真田作品らしい圧巻の展開。短い内容ながらも間違いなく『殺戮の天使』や『霧雨が降る森』の流れのなかで語られるべき「作品」でもあるのです。
……といっても本作は、さすがに今回の真田まこと展では、小さな扱いです。なにせ『殺戮の天使』と『霧雨が降る森』で、もうスペースはパンパンですので!
ただ、最近の真田まこと先生の新たな側面を見せる作品として……これはこれで、皆様にきちんとご紹介したいと考えて、資料を展示する予定です。もし、このシナリオをプレイされて面白かったというかたは、ぜひ楽しみに来てください。
なお、こちらのシナリオですが、TRPGをされない方でも、真田先生らしい世界観が描かれていて面白いので、真田まことの新作としてお読みいただいても楽しんじゃないかな……と思います。KADOKAWAでは本作の大好評を受けて各種イベントでリアルの冊子販売も始めており、本会場でもお求めいただける予定です。
真田まこと展では、こういう角度からも作品世界をお楽しみいただけるよう準備を進めております。ぜひ楽しみにしていてください!――今日は変わりダネの活動報告でした。







