
いよいよ、クラウドファンディング――明日で終了です!
まだの方は、ぜひメインページを読んで、支援をご検討ください。
さて――本来であれば、クラウドファンディングも最終日手前ということで、エモい感じの記事でも書いた方が良いのかもしれませんが……あえて今日はちょっと、くだけたお話をしてみようかと思います。
展示会最大の謎「真田まこと部屋・再現」
今回の展示会で最も謎のコーナーとして、「真田まこと部屋・再現」というものが予定されています。これは何かというと、真田先生が『殺戮の天使』や『霧雨が降る森』を制作された地元の家の部屋を再現した小部屋をつくり、それをのぞき込めるようにする計画です。
その部屋がとても面白くて、こたつ机の上にデスクトップPCを置き、真田先生が紙に描いた絵やスキャナーが置かれている……という、非常にシュールな空間になりそうです。
「む! 公式よ……クラファンでお金が集まってきたからって、変なことしてないか……」と思われた皆さま、大丈夫です(笑)。この部屋の再現は、決して予算の無駄遣いといった話ではなく(むしろ予算はあまりかかりません)、そもそもクラファンでお金が集まったらやるべきことのリストとして、当初から上位にあったものです。たぶん、展示会全体でも重要なエリアになりそうです。
インディーゲームの先駆者として
というのも今回の展示会は、真田まことという作家が、現在「インディーゲーム」という形で話題になっている個人開発ゲームの盛り上がりの先駆者(の一人)である、という視点を一つ持っているからです。

とはいえ、先に言ってしまうと、今回の展示から見えてくる真田先生の姿は、とてつもない才能に溢れた人間が、神のごとき軽やかさで作品を作っている……なんてものではありません。どちらかといえば、創作の衝動に突き動かされた人が、使えるものは紙でも何でも使い、その時々で工夫しながら自分のゲームを作り上げていた姿です。
そもそもメディアなどでイメージされる「才能ある作家」の姿と、本当に才能がある人の姿は、実は結構違うのではないか……と思うことは多いです。
真田先生に会いにくる人なんかも、最初は「若い子に受けていて、少し持ち上げられている作家なのかな?」くらいでも、真田先生と一緒に作業を始めると、誰もが「この人はクリエイティブが本当によく分かっている人なのだ」と驚き、理解します。これは、真田先生と接していないと、なかなか分からない部分だと思います。
一方で、先生ご自身もよく、例えば絵などについては「専門的な教育を受けたわけではないので、決して上手いわけではない」と言っています。
ただ、ぜひ会場で、真田先生ご自身がコピー用紙に描いたキャシーやザックの絵の原画を見てください。どれだけ絵が上手くても、結局そこにキャラクターが確かに「生きている」かのように描けるのかは、また別の問題です。でも、真田先生の絵のキャラたちは、間違いなく生きているのです。まさに、こういう部分にこそ、創作の面白さがあるのではないでしょうか。
今回の真田まこと展には、おそらく子供の頃に『霧雨が降る森』や『殺戮の天使』を楽しんで、今は「自分でも創作してみたい」なんて気持ちを抱いている方も結構来るのではないでしょうか。皆さんが学生時代、実は今の皆さんと(たぶん)同じくらいの年の人が、一体どのようにして『霧雨が降る森』や『殺戮の天使』を作っていたのか――興味ありませんか?

先に答えを言ってしまうと、実は、真田先生はそんなに大げさなことをしていません。本当に今日からでも始められることの積み重ねで制作しています。真田まこと展が、そんな創作の「初心」みたいなものが自然に伝わる展示会になれたら面白いのではないか……なんてことを皆で考えつつ、展示会の準備は進んでいます。
真田まこと展実行委員会







